ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

シアヌークビルでシーフード三昧

2010年04月10日 | カンボジアの生活




久しぶりのシアヌークビル。

昨年8月にきたときは、連日雨で残念だったのだけれど
今回は晴天!

今回は、カンボジア人の間で超お勧めだという
シーフードを食べに行くことに。

↓シアヌークビル港のちょっと南にあるレストラン



入ると、大好きなシャコがいるではないか!!



↓キロ売り、1キロ3600円くらい


↓でてきた料理はこんなかんじ


シャコ、超おいしい~

プノンペンの老舗、老地方もいいけれど、
目の前に海が広がってるのを眺めつつのシャコはたまらん~



一緒にシャコを食べてた政府職員の女性は、
1983年、シアヌークビルに看護婦として
転勤してきた経験があるそう。商業の学位をとったのに、
内戦中だったから、政府軍に雇用されて、負傷兵の手当てを
する仕事をさせられたそうな・・・・

↓カニ、あんまり食べるところはない・・・


「弟妹5人もつれて来てて、大変だったわよ」と
当時のことをいろいろ話してくれた彼女。彼女と一緒に
26人の若者がプノンペンから送られてきたそうだけれど
女性は彼女一人。大きな銃を肩からかつがされて
トラックに乗って移動したそうな。

今では信じられないけれど、当時、
シアヌークビルには36家族しか住んでいなくって、
時々クメールルージュが戦闘をしかけてきたらしい・・・・
「あっちの方よ、クメールルージュが襲いかかって
きてねえ・・・」・・・なんだか嘘みたいなほんとの歴史。

↓赤貝、緑黄野菜とゆでてあるのがおいしい



↓春雨とカニの料理



すでに10年も知り合いなのだけれど、彼女のそんな
過去を知らなかったわたし。みんな、いろいろあるなあ・・・