今回の修行は、Vipassanaという、世界的に有名な瞑想を実施している団体(?)がやってる修行に参加(仏教に基づくけれど宗教とは関係ない瞑想手法)。
↓プノンペンからバスでバッタンバンに向かう
修行は、バッタンバンからちょっと離れた田園地帯にある修行の場所。
10日間、携帯もパソコンもだめ、読み書きも一切禁止なので、メモすら取れなかったのがつらかった・・・・・瞑想なんてできないので、いろんな考え事をしてて、いいアイディアとか浮かんでも、メモが取れないとすぐ忘れちゃうので、結局イノベイティヴな考えなんて思考しても無駄だと思っちゃうのだ。
↓入口にある建物、すべてとっても質素
10日間、金銭は一切使わない。そもそも、何も売ってないし買うものもないのだ。そんな経験も、神戸の震災のあと、1週間くらい何も買えなかったこと以来かな。実際経験してみると、毎日洗濯してれば洋服なんてなにもいらないし(そもそもみんな白衣というのか真っ白な修行用の服)、食事を出してくれれば自分で何も考えないでいいし、気楽なものなのだ。
↓一日3回お世話になった食堂
修行最後の日まで全然知らなかったんだけれど、かなり有名なコースで、今回の修行も、12月とか1月に申し込んでなかったら参加は不可能だったそう。一緒だった女性たちも、世界各国からわざわざ来てて、すごいなと驚嘆したのである。日本では、2か所あって、やっぱりおなじコースを提供しているそうな。
http://www.bhanu.dhamma.org/4790.html?&L=12