弁護士養成校では、ジェンダーに関する講義が少ないので、ジェンダーセンシティブなインタビューができるような講義が必要・・・でも講義用のカリキュラムがないので、4時間の講義をするためのカリキュラム作成の仕事と教員たちへの指導を担当。
↓久しぶりに講義にきて、感動したのはこの教員用デスク
当然といえば当然だけれど、弁護士経験5年以上のベテランしか教員にはなれないそうな・・・・20名ほどいる教員で女性はゼロだそうで、女子学生たちはわたしがきたので喜んでくれたのである。
↓学生も圧倒的に男性
前回講義にきたときとは、ちょっと配置換えしているんだけれど、54人のクラスなので講義も大変。
うちの大学と比較すると、もちろん学生の年齢も上なのだけれど、みんな最新のデバイス持ってるし、コーヒーとか持ち込みのお菓子も高いものなのであった。
↓インタビュー方法の訓練
弁護士さんの卵たちは、ほんとうに優秀。
ただ、前回ですでに経験済みとはいっても、みなさん弁が立つので、話しだすと長い・・・・・
今回の仕事は、本来教員への研修の依頼だったのだけれど、結局は学生に直接講義をすることに。学校側は、どこもそうだけれど、賢いのだ。これから、教員への指導をどうするか、フォローアップが必要だし、来年10月からの新学期でほんとうにこのジェンダー研修を導入してもらえるんだろうか・・・