気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

小さな花たち(6)

2008年04月20日 | はな

そろそろ疲れてきました。今日もちょっと遅くなりましたが、アップさせていただきます。

はじめは、花と言うより一般的には雑草の範疇に入る草です。でも、どなたかが仰っていましたが、雑草という草はなく、単に人が邪魔になる草花をひとまとめにして、雑草と言っているだけなのだそうです。

前置きはともかく、「ぺんぺん草」です。花に間違いない証拠の一つが、ありが沢山群がっています。おそらく密が出ているのでしょう。このぺんぺん草も、子供の頃には遊び道具の一つでした。ただ、ぺんぺん草は通称で、本当は「薺(なずな)」と言い、春の七草の一つです。最近まで知りませんでした。

二つ目は、「都忘れ」です。一見菊のような花ですが、冠毛がないので、菊ではないのだそうです。そんな理屈はともかく、非常に清楚で、きれいな花です。

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小さな花たち(5)

2008年04月19日 | はな

結構小さい花というものがあるものですね、今日で5回目です。

はじめの花は「にしきぎ」です。今までは秋の鮮やかな赤い葉の印象の方が強く、花を改めてみたのは、今回が初めてですが、かなり地味な花です。秋には赤い実がなるようです。いつか見てみたいものです。

続いて二つ目は「やぶでまり」です。ちょっと見には紫陽花に似ています。花びらももう少し大きくなるようなので、小さな花と言うにはちょっと当たらないかもしれません。

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小さな花たち(4)

2008年04月18日 | はな

「小さな花たち(4)」です。今日の写真は皇居東御苑で撮ったものです。

はじめは「もみじ」です。春先のもみじに気を配られる方はそう多くないと思います。紅葉期の真っ赤なもみじは皆さんご存じの通りです。春のこの時期には、花がついています。秋の結実時期には、プロペラのような大きな羽根が二枚でき、風に乗って遠くまで飛んで行きます。そうして、親木から離れた場所に新しい生き場所を見つけるのです。

次は「おとこようぞめ」です。この花に関しては、いつも参照にさせていただいているサイトには見あたりません。名前が違うのか、それとも稀少なのか、よくわかりません。どちらなのでしょうか、ご存じの方がいらっしゃれば、お教えください。

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小さな花たち(3)

2008年04月17日 | はな

一日お休みをいただきましたが、今日は先日の続きで、木に咲く花です。咲いていたのは、いずれも先日出かけた向島百花園です。

はじめは、満天星です。満天星もしくは満天星躑躅とかいて「どうだんつつじ」と読むそうですが、私にはとても読めません、難しい漢字です。よく見ますと、一カ所から4個ばかりの花がでています。今まで気にしてみたことがありませんでしたので、初めて気がつきました。

次はまだ花とはいえない、蕾の状態の「あいずしもつけ」です。この次に出かけたときには、花が咲いているのを見ることができるでしょうか。どのような色で、どのような花をつけるのか、楽しみです。

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天皇・皇后両陛下の記念植樹

2008年04月16日 | はな

今日は「小さな花たち」は、一日お休みをいただき、ちょっと違うお話です。

今月11日夕刻のニュース番組で、江戸時代に栽培されていた果樹のうち、天皇陛下は柑橘類三品種、皇后陛下はナシ三品種をそれぞれ皇居東御苑に記念植樹されたと報じられていました。この植樹のあとを見たくて、今日は皇居東御苑へ行ってきました。

天皇陛下の植樹された三宝柑(さんぼうかん)、クネンボ、紀州ミカンのうち三宝柑が、江戸時代の紀州藩門外不出の柑橘類で、その珍しさ故に三方に載せて和歌山城の殿様に献上されていたことから三宝柑と名付けられたのだそうです。

この三宝柑にはそのような由来があったとは全く知らず、母の実家の和歌山県で数年間暮らしていたので、別に珍しいという感覚はなく、普通に食べていました。温州柑と比べても、すっきりした味は記憶にあります。

ちょっと前置きが長くなりましたが、両陛下お手植えのこれら果樹類が皇居東御苑にあると言うことは、ニュースで聞いていました。でも具体的にはどこにあるのかわからないで出かけました。

でも、難なく見つけることが出来ました。富士見櫓の北側に、ロープを張って入れないようにしている区画がありました。そこには、何の表示も注意書きもありませんでしたが、若木が何本も植樹されていました。その上、ニュースで報じられていた雰囲気とぴったり合致しています。

何の若木かわからなかったので、一本のみ写っているとは思わず写真を撮ったのが、はっきり読み取ることが出来ます。こんなことならもっと撮ってくればよかったと反省しています。

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