気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

向島百花園にて

2013年05月07日 | はな

今日もちょっと北風が強かったのですが、良い天気につれられて、向島百花園に行って来ました。

最初は、「唐種招霊(からたねおがたま)」、「カルミア」と「桑(くわ)」です。唐種招霊は、まるでバナナのような香りのする花です。また、カルミアは金平糖のような、一風変わった花です。

次は「芍薬(しゃくやく)」、「藤擬き(ふじもどき)」と「黄菖蒲(きしょうぶ)」です。

ここで黄菖蒲ですが、日本のハナショウブには、紫、青紫、赤紫、白、ピンクの花はあるが、黄色は無く、珍しい花として、明治時代にヨーロッパから輸入されたものがキショウブで、日本古来から咲いている花ではない。

さらに環境省は「要注意外来生物」の一種として「栽培にあたっては、逸出を起こさない」「既に野生化している湖沼等があり、在来種との競合・駆逐等のおそれがある場所については、積極的な防除または分布拡大の抑制策の検討が望まれる」として警戒を呼びかけている。

このように、この黄菖蒲は、非常に危険な外来植物だそうです。余り喜んでみているべきではない花のようです。

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