気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

高雄山神護寺

2008年11月11日 | はな

さて、高雄山神護寺、栂尾山正明寺、槙尾山高山寺を指して三尾三山と称されいずれも紅葉の季節には、あまたの紅葉鑑賞の旅人であふれかえる名勝です。栂尾、槙尾はともかくとして、高雄には、「尾」という文字は含まれていません。これを称してなぜ「三尾」なのか。まあ細かいことはこの際さておいて、紅葉を楽しんできました。

前日の市内中心部永観堂と比して、洛北三尾三山は、さすがに冷え込みも違うと見え、紅葉がずいぶん進んでおります。

高雄山神護寺の参拝はご存じの方も多いとは存じますが、まず駐車場から石段を下り、清滝川にかかる高雄橋を渡り、次いで何段あるのか失念いたしましたが、かなりの石段を登らなければなりません。幼い子供達はさすがに元気です。でも、私を含め、シルバー世代大部分の方にとっては、この登りは大変です。上れば帰りは同じだけの下りが待っています。

さて、ようやくたどり着いた楼門で拝観料を払い、足を踏み入れますと、ほぼ紅葉真っ盛り、と言う状況です。一面の紅葉と化した楓の景観を堪能させてくれます。

800年に一度の非公開文化財特別公開、しかも今日が最終日という声に、大師堂も一緒に拝観させていただきました。ここには初公開となる重要文化財の「板彫弘法大師像」が納められています。この次はいつ公開されるとしましても、私が見ることはなさそうです。

そんなご託はともかく、神護寺の紅葉をご覧ください。

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