今日は12月28日、目黒不動尊納めの縁日の日です。今から三十数年前には、この目黒不動尊まで歩いて五分くらいのところの、会社の独身寮に住んでいました。そんなわけで、このあたりはこの納めの縁日も含め、よくうろついていました。
今は遙か東、東京都江戸川区の住人なので、そうたびたびは出かけるわけには参りません。でも、せめてこの納めの縁日の日くらいはお参りしたいと思い、年末とはいえ、風もなく暖かい今日お昼から出かけてきました。
かつてこんなにすいていた事があったのでしょうか?露天の数もずいぶん少ないし、まだお昼だったからと言うだけでもなさそうですが、人の数もとても少ないように思われました。一渡りお参りし、瀧泉寺裏の「甘藷先生(青木昆陽)」にもお参りして、目黒駅まで散歩してきました。
次の写真は、瀧泉寺(目黒不動尊)山門と、本堂です。あと3日に迫った元日の初詣は、まさかこのような閑散としたものではないと思いますが。
昆陽先生のお墓を経て、環状六号線、目黒川を渡り目黒雅叙園前からかなり急勾配の行人坂を大円寺を経て目黒まで、約一kmを久しぶりに歩いてきました。雅叙園の前には、もう師走も終わりというこの時期にもかかわらず、黄色と赤色に見事に色づいた銀杏と楓が、ありました。
目黒不動尊ですか、12/2に、紅葉・黄葉の撮影を目的に行ってきました。湧き水の側の大きなイチョウの木の黄葉と、恵比寿が祭られているお堂のそばのモミジが綺麗でした。
平日ですから、勿論、境内はガラガラで、お写真のような人出は全くありませんでした。それにしても、あのあたり、まだ、紅葉が残っているのですね。
このお不動さんは、不断は非常に静かなお寺です。あの銀杏と楓は、目黒雅叙園入り口前のものです。まだあんなにきれいに残っていたので、撮ってきたものです。
あの行人坂の途中に、現役時代の勤務先の家族寮があり、あるときの降雪で、友人はあの坂でスキーをしたことがあるそうです。もう40年くらい前になるのでしょうか。その家族寮は、もう遙か昔になくなってしまいましたが。