今日の行き先は、向島百花園です。
ここで思っても見なかった花を見ることになります。
初めの花は「現の証拠」です。
この花は、夏から秋にかけての花、と思っていました。
でも、向島百花園の至る所で「現の証拠」の実が見受けられます。
最初は、花を探したのですが、中々見つけられませんでした。
もう花は終わってしまったのかしら、とちょっと納得できませんでした。
そう思いながら、実をとっていましたが、そのうち花が咲いているのに、気が付きました。
とは言え、実のそばに咲いている花があります。
良く見ると、なんだか小振りですが、確かに「現の証拠」の花です。
花と実です。
ゆっくり一回り、そろそろ帰ろう、と思ったところで「八重咲き毒痛み」が咲いているのに気が付きました。
こちらは「現の証拠」とは異なり、この時期に咲く花のようです。
ただ、この向島百花園の「八重咲き毒痛み」は、園内の一カ所のみで見ることが出来ます。
と言うことは、余り繁殖力の強い種ではないのでしょうか。
以前、高幡不動で見つけて以来、あちこちで探していたのですが見つけることが出来ませんでした。
嬉しい情報を頂き、ありがとうございました。
インターネットで調べてみますと、いくつか掲載されているのですが、どこで咲いていたかまで書かれていません。
例外は、新宿御苑のサイトで書かれています。
でも、「丸花壇の近くでは八重咲きのドクダミが少し咲いています。近くでご覧いただくのは難しいですが、一重と比べて、幾重にも重なった苞は華やかさを増しています。」となっていますので、柵の内側ではないかと思われます。
そんなにすぐには枯れないと思いますので、出掛けて見てきて下さい。