気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

日本丸メモリアルパークの「日本丸」

2014年05月11日 | 年中行事

数日前には、今日は雨が降るような天気と言われていました。所が、昨日の天気予報では、今日は快晴と言っていました。

予定通り行われたかどうかは分かりませんが、今日5月11日は、今年度3回目の総帆展帆(そうはんてんぱん)が行われることになっています。もう何度目になるのか忘れましたが、今日も、横浜の「日本丸メモリアルパーク」へ行って来ました。

今回の総帆展帆は、「日本丸」が横浜に展示が始まった昭和60年4月28日以来、314回目になるそうです。また、この「日本丸」は、昭和5(1930)年7月21日に進水式を行って以来84年。16年後に100歳になるまで、現役保存を続ける予定だそうです。

総帆展帆作業は、今回は男性48名、女性29名の77名のボランティアによって行われます。このほかには、航海訓練所の職員が11名加わり、実際には88名で行われたようです。

まず、このメンバーは各マスト毎に割り当てられて、作業にかかります。はじめにヤードという帆桁に登り、ヤードに固定されているセールの固定を解いていきます。前から二番目のメインマストは、甲板上46m、甲板下6mの、あわせて52m有るそうです。ヤードでの作業中のボランティア達です。

ボランティア達がマストから降りた後は、ある決まりに従ってロープを引き、横帆18枚、縦帆11枚のあわせて29枚のセールをあげていきます。この段階は、写真では撮りきれませんので、省略させて頂きます。

「太平洋の白鳥」とも呼ばれていた、「日本丸」の総帆展帆状態です。係留中の「日本丸」左斜め後方から3~4mの風があり、きれいに風を孕んだ29枚の帆の上がった、総帆展帆状態です。

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