今日の新川千本桜は、江戸川区の桜の名所なのです。
この新川の西端、新川西水門広場には、西火の見櫓が設置されています。
この火の見櫓の側にも、御衣黄があると教えてくれた友人がいます。
安倍首相により緊急事態宣言が、明日にも出されそうな状態になってきました。
そろそろ勝手に徘徊できる最後となるかも知れないとの思いで、片道2.5km位を徒歩で行きました。
満開の新川千本桜を楽しみながら、新川西火の見櫓の側まで行って来ました。
通常は、この火の見櫓は週末のみではなく、桜の時期には毎日開放されているそうですが、今年は例のコロナウイルスのせいで、閉館されています。
この火の見櫓の側の中川堤防には、先生に引率された幼稚園児達がきていました。
彼らは、その堤防から中川を航行する船を見ていました。
火の見櫓の側とのことで、火の見櫓周辺を一生懸命探したのですが、ピンクの花しか見つけられません。
もう少し詳しく聞いておけば良かったと、反省しきり。
見つけられない物は仕方が無いと、諦めて帰路につきました。
ただ、往路は新川の南側を通って行ったので、帰路は北側を歩いて帰ることにしました。
火の見櫓から少し先に、花が咲いていないような風情の木が見えます。
近寄ってみて、それが御衣黄であることが分かりました。
花弁が緑なので、少し離れたところからでは、花と葉の区別がつかなったせいでした。
中には、花弁に紅色の筋がうっすらと見える花もあります。
すでに開花から、何日かたっている証拠です。
まだ満開とは言えませんがあと少し、今週後半頃にはもっと鮮やかな紅色の筋が見えるようになっていることでしょう。
御衣黄ではありませんが、新川千本桜の染井吉野をはじめとした桜は、そろそろ散り始めています。
そのため、川面には沢山の花弁がただよっています。
その花筏です。
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