千鳥ヶ淵にて

昨日の新宿御苑、ライトアップされた千鳥ヶ淵の混雑には閉口しました。でも、昼間は晴天との予報の出ている土曜の今日は、もっとすばらしい混雑ぶりです。今日のルートは、はじめに平川門から皇居東御苑を一巡し、ついで北桔橋から千鳥ヶ淵の通常ルートを逆行し、昭和館までです。

皇居東御苑も、観光バスのグループがいくつもあり、いつになく混雑していましたが、今日は話を千鳥ヶ淵に絞らせていただきます。千鳥ヶ淵巡りは逆コースなので、千鳥ヶ淵際には近づけないはずですが、お巡りさんは随所にいて、注意を促してはいるのですが、実際はそこまでは制限はきつくはありません。そんなわけで、所々では千鳥ヶ淵側をのぞくことはできました。

桜見物には、外国の方もかなり出かけてきていました。いつもの混雑とは違い、目的が桜を見ると言うせいか、これだけ混雑していても、皆さんにこやかで、殺気だったところは微塵も見られません。花見は、我々日本人にとって一種特別のものなのでしょう。

千鳥ヶ淵への行列は、九段下交差点から始まっていました。千鳥ヶ淵までは優に３００ｍ以上あるのですが、ゆっくり談笑しながら進んで行っていました。