この冬は、寒い日は少なく、予定も有り赤塚植物園に出かけるチャンスが無いままになっていました。
今朝の天気予報では、今朝はかなり冷えたようなので、急遽予定は無かったのですが、赤塚植物園まで出かけてきました。
さて、私のブログではこの時期には、例年「シモバシラ」の写真をアップしています。
と言うことで、多くの方は既にご存じとは思いますが、念のため説明をしておきます。
単にシモバシラ、と言った時には、次の様なものを考えられるのが普通でしょう。
でも、ここで見に行っているのは、秋に花をつけるシソ科の「シモバシラ」という植物の、枯れた茎についてなのです。
次の花は、秋に向島百花園で見た「シモバシラ」の花です。
枯れた茎が冬まで残っているところへ、気温の急激な低下で成長するのがここで言う「シモバシラ」です。
次の写真が、この辺の事情が良く分かるのでは、と思います。
茎の割れ目から、氷の結晶が成長しているのです。
とは言え、今朝の最低気温はそれ程低くなかったようで、1℃くらいだったようです。
そのため、余り大きく生長した「シモバシラ」には、お目に掛かることは出来ませんでした。
ともあれ、この冬始めてみることが出来た「シモバシラ」です。
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