マスコミでは、昨日から今日も色んな特別番組を組み、令和の年代についての報道が行われています。
ちょっと食傷気味となってきたので、今日は皇居東御苑に行って来ました。
と言うのは、かつてこの皇居東御苑が大嘗祭関連の施設建設のため、しばらく公開中止になる、と言う話がありました。
この点については、その後全面公開中止は避けられた様で、雑木林周辺は公開を続けられるように変更されたはずです。
ただし、この点は確認をしたわけではありませんので、実際はどうなることか、分かっていません。
宮内庁に確認をする必要が、あるようです。
それはともかく、令和元年の第一日目に当たる今日5月1日に行くことは、ちょっと意味のあることの様の思いました。
今日も交通費ミニマムの観点より、入苑は北桔橋口からです。
ここは何時もがらんとしていて、今日も似たような状況でした。
一方、退出したのは大手門口からですが、こちらの混雑具合は、大変な物です。
対応の皇宮警察官は三名でしたが、入苑希望者が多いため、荷物チェックの待ち行列は随分長くなっていました。
でも、流石に広大な園内なので、少々の入園者が有っても余り大変な様には見えません。
お目当ての花ですが、最初の花は前回もご覧頂いた「金蘭」、「銀蘭」です。
どちらの花も、かつては雑木林内でぱらぱらと咲いているのを見ることが出来る、と言った状態でした。
どういうことか私には分かりませんが、どちらも最近は沢山開花しているのを見ることが出来るようになりました。
特に銀蘭は本当に沢山咲いています。
ただし、余り鮮やかな花ではないので、どんな花かを良く分かっていない方には、気が付かないかも知れません。
一方金蘭は黄色の花で、大変よく目立ちます。
こちらは見落とすことはあまりない花、と思います。
あとは「黄海老根」と「海老根」です。
前回は黄海老根はまだ開花していませんでしたが、今回はきれいに開花してくれていました。
皇居東御苑の散策を終えて、折角ここまで来たので二重橋まで脚を伸ばしてみました。
5月4日の一般参賀はこの二重橋から入苑し、皇居長和殿へと向かいます。
何故今日こんなに沢山の方がここにいるのか、私には理解できませんでした。
あとのニュース報道などから判断すると、皇族の方達の出入りがあったようで、そのためでは無かったかと思っています。
これは私の勝手な憶測です、違ったかも知れません。
規制されてるところを、この正門石橋と言われる橋の側まで近づかないと、本当の二重橋は見えません。
と言うことで、二重橋と誤って考えられることの多い、正門石橋のみです。