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タイガース、Gに4連勝、初のCS制覇・・・・

2014年10月20日 08時28分12秒 | 野球・タイガース

今年のタイガースは、どれが本当の姿なのか分からなくなってきました。
この結果を想像した人がいたでしょうか・・・・・

野球は、ゲタを履くまで分からないと言いますが、CSのタイガースには、驚かされました。
正直、フアイナルでは、1勝でも出来ればというように考えていたのですが、まさかまさかの4連勝。
そのためか、9年ぶりの日本シリーズ進出と言われても、ピーンときません。

    


日本シリーズは、両リーグの優勝チーム同士が、戦ってこそ日本一が決まるのが本来の姿なのでしょう。
そして、2位や3位が立ち上って、下剋上と称して日本一を争うというのは少し違和感があるとは思います。  
しかし、CS制度がある以上、その制度は、日本シリーズ出場権を争う試合であり、セ・パの勝者同士で勝った方が日本一となります。

144試合という1年間の戦いと、CSの試合との重みが違うのです。

それでも、CSで負けた巨人は、セ・リーグの覇者ですが、日本一にはなれません。

和田監督が、胴上げをしなかったのも、ビールかけをもしなかったのも、144試合の重みを尊重し、あくまで優勝は巨人であるということなのです。

だから、タイガースは、今回、日本シリーズ出場権を勝ち取ったわけで、ここで勝てば、日本一の称号が与えられ、胴上げでもビールかけでも存分にして欲しいものです。

一時は、この監督では優勝は難しいのでは、とか、来年一年の続投も、他に適任者が見つからないから、2位になったので、仕方がなく?(どうやら2位で続投するの契約があったようですが・・・)決まったと思いました。
というのも、和田監督の生真面目さからか、ベンチムードが暗く、重い雰囲気があり、采配面でも、ワンパターンの攻撃などで、肝心な時に勝てず、ミスミスチャンスを逃し、1度も首位に立てられませんでした。

 


しかし、この6試合、レギュラーシーズンとまったく違う采配だったように思います。
これも、一つ上手く行くと、その勢いに乗ってゆくというケースでもあるようです。
結果が良かったから、采配も良かったとも言えますが、不思議な勝ちはないと言われているように、それにはやはり理由があるようです。

まず、シーズン中には出来なかった西岡の1番、上本の2番。
上本にバスターエンドランなどは、シーズン中にはなかったように思います。
結果的にバンドと同じですが、相手に与えるプレッシャーは、まったく違ったようです。

フアストストライクから、積極的に打つという指示がでていたのでしょうか、選手の積極性が目立ちました。
投手交代も、納得のいくもので、とくに高宮の起用には、ズバッと決まり、早い決断がありました。

1番気がかりだったのが、藤浪の起用でした。
昨年のフアストステージと同様藤浪の先発でしたが、第6戦もあると考えた場合、今年のファイナルでは正解だったようです。
その藤浪が、満塁のピンチを招いた時、シーズン中の時なら変えていたと思いますが、投げさせたことも違った采配でした。
これも結果が良かったから、この判断は良かったとも言えますが、昨年と今年の藤浪の違いなどを考えたのではないでしょうか・・・・

このような試合をシーズン中から出来なかったのでしょうか・・・???

 

 
      阪神タイガース 公式HRから            

 

この積極性を、日本シリーズに活かして欲しいものです。
 そして、胴上げとビールのかけあい、そして阪神百貨店の優勝セールで、優勝を実感したいものです。