通ってるなぁ、栃木市。
ま、足尾ほどじゃないか・・。
行楽日和の昨日、reiちゃんと蔵の街とちぎ散策をして来た。
秋の青空の下をゆったりと流れる巴波川、手入れの行き届いた蔵や日本家屋に、何時もとは違った時間の流れを感じつつ栃木市内を徘徊。ゆるゆるとした一日を過ごした。
↑巴波川の水位観測所。
1メートル四方ほどの小さな建物なのだけど、造りがちゃんとしている。
↑巴波川の舟行。
この後、自分達も乗ったのだけど、舟から見た蔵並みも良かった。
盛夏の時の舟行は、この巴波川を渡る風がひんやりと心地良いのだそう。
↑お昼ごはんは、旧足利銀行建物の“カマヤ”へ。
↑チキンカツレツを頼んだよ~。
此処のお料理は特別に何かが凝っているわけではないのだけど、丁寧に作られているから好きだなぁ。
↑蔵の街には古いものが息付いている。
旧式の蛇口と屋号が付けられた雨どいの集水器。
↑ラッキーなことに“お蔵のお人形さん巡り”開催中だった。
これは、重陽の節句に、桃の節句や端午の節句に飾った人形を再び飾る“後の雛”の風習にちなんだ行事だそう。
合計80の店舗や個人宅が古いお雛さまを飾り、観光客は自由に観ることが出来る。
↑前にも画像を上げたけど、大松と日本家屋がシックリと来る家。
元材木問屋だって。
↑レトロ看板ハッケーン!
しかもニッポンビール!
今はないブランドの看板は超が付くレア物。
↑とある個人宅に飾られていたお雛さまは、何とカメのお雛さまと同じだった!
ガラスケースに入った小さなお雛さまを中学生の時には既に見ていなかったと記憶しているので、約30年振りに見たんだわねぇ。懐かしい!
↑それから“油伝味噌”に行った。
↑水琴窟
↑大きな蔵
味噌の原料が置かれていたのかな。
↑ポンプ式井戸(とお釜)
↑謎の石段
↑此処にもお雛さまが飾られていた。
立派なお雛さまだなぁ・・。
精巧に作られたお道具類に、女の子の成長を願う気持ちが見えるようだった。
↑油伝名物のみそ田楽。
“田楽盛り合わせ”を頼むと、コンニャク・里芋・豆腐の三種類が出て来る。
どれも美味しかった~!
↑みそ田楽が食べられる建物内には旧式の道具類が沢山残っていた!写真は電話機に銅の蛇口と流し台。
その他、大正時代のレジスターは何と現役稼動しており、レジスターより更に前の時代の“銭箱”もあった。
↑事務所に貼られていたこの2枚のポスターには目を瞠ったね!
「濃艶な美貌もおみそ汁から」・・・うーむ、ヤバイくらいにキテル!
「楽しい家庭はおいしい味噌汁から」は映画とタイアップした宣伝かな。
五所監督、平岩弓枝原作、池内淳子が主演だって。しかもタイトルは「女と味噌汁」・・・かの田嶋陽子センセが見たら怒り狂いそうな映画だわな。
舟遊び、国登録有形文化財で頂いた美味しいお昼ごはん、老舗味噌屋で田楽でお茶して・・・と充実した(つーか食ってばっか)蔵の街巡りも終わりに近付き、最後にたこ焼きと餃子を買って(更に食うか)家路を急いだ。
reiちゃん、楽しかったね~。
また何処かに行こうね~。
↓そうそう、昨日の戦利品。
↑骨董屋さんで買った揃いの盃。
手描きのスズメに一目惚れしてしまった・・・値段も手頃だったし。
例え普段使いの食器でも、古い物は持つと手にシックリと馴染むんだよね。
冷たいはずの陶器にあったか~いものが感じられるから古い物って好きだな~。
こんな風に先輩とお出かけが楽しめるなんて 高校時代には考えもつきませんでした。
今度はどこに連れて行ってもらえるのか 楽しみにしています♪
自分と一緒だと、精力的に歩いて食うので、体力を付けておきませう(笑
県内で古い街ったら、後は足利と真岡かなぁ・・・?
実は次の日 半日仕事を休んでしまいました(笑)
次回までに体力つけておきます!!
足利にも行ったことがありません。
真岡って古い街なんですか?真岡は工業団地と井頭公園のイメージが強くて・・・
鑁阿寺の門前や足利学校周辺は、ちょっと京都っぽい。
真岡は、第三セクターの真岡駅周辺が昔ながらの風情を残しているのね。真岡紬に関連した店とか・・。
県内も見どころ満載だよ!追々訪ねて行きましょう。
体力付けてな。
鑁阿寺の門前や足利学校周辺は、ちょっと京都っぽい。
真岡は、第三セクターの真岡駅周辺が昔ながらの風情を残しているのね。真岡紬に関連した店とか・・。
県内も見どころ満載だよ!追々訪ねて行きましょう。
体力付けてな。