拒食症の亀ノロさんの口を無理矢理こじ開けては、餌を押し込み(※1)、逃げ回るクックちゃんを捕獲(!)して無理矢理抱きかかえてはノミ・ダニ取り粉を体中に擦り込む。
そんな事をするカメは、ノロさんやクックちゃんから「イヤな事をする人」と認識されているらしい。
そして今日、ジュピターの口を無理矢理こじ開けてフィラリアの錠剤を飲ませた。
いやぁ~、嫌がる事ったら!
これから先、月に一度はこの儀式(!)をせにゃならぬし、犬の嫌いなシャンプーもしなきゃならない。
これで、ジュピターからも「イヤな事をする人」と位置付けられるな、きっと。
誰よりも一番に手を掛けてるのがカメなのになぁ・・・。
何だか、損な役回り。
※1 これを強制給餌と言って、爬虫類愛好家の間では頻繁に出て来る単語。
つまり、爬虫類は拒食に陥りやすく、その中にはノロさんの様に絶命するまで食べないのも少なくない。
爬虫類の拒食は動物学者にとっても謎なのだそーな。
昨日、ジュピターが行った動物病院にノロさんがお世話になっていた頃、ノロさんへの強制給餌の話を聞いた爬虫類おたくの院長が、
「カメさんって、ノロからイヤな事をする人って認識されてるよね~、きっと!ウヒャヒャヒャ~!」
と大笑いした。(笑い事かっての)