ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

縫ケ原山 2024

2024-02-12 | 山登り

24・2・12 Mon 

今日はカゴちゃんと縫ケ原山へ行ってきました。こうして二人で登るのは
昨年のGW以来ぶりです。
大納道場(7:40)に車を置いて三坂谷沿いの林道を辿って・1091の尾根取
り付きへ(9:20)。あとは山頂までひたすらラッセルで前進あるのみと云
いたいところですが、トレースを付けてくれるカゴちゃんに付いてゆくだ
けで精一杯の僕です… 

 

 

 

 

P・1091から山頂へと登り返してゆくと門のように大岩を抱え込んだ檜が現
れました。この急登の通過はルート上のアクセントにもなって面白いです。

檜門を越えると山頂は目前です。二月なら縫ケ原山山頂に形成される大雪庇
が見られるだろうとここまでやってきたのですが…、目の前に見える雪庇は
小さく迫力にも欠けています。今シーズンの降雪量が少ないのか、或は条件
が整わなかったのか…。

 

 

 

 

とはいえ、今日はこうして小さいながらも山頂に張り出した雪庇を眺めな
がら登ることができてよかった。大雪庇については、また機会をあらため
て再訪すればよいだけのことだから。

 

 

 

縫ケ原山に登るなら南側からの方がカッコイイ。三坂谷側から延びる各尾
根も福井の山らしくていいなと僕は思っています。

 

 

 

 

縫ケ原山に到着(11:23)。せっかくなので山頂から雪庇のスカープへと
回り込んで登り返します。カゴちゃんがフェイスを切り崩して乗り越え
てゆきます。
こうしてささやかな満足感を得た僕たちは・918の右尾根から下山するこ
とにしました。

 

 

 

 

名残惜しく何度も山頂を振り返りました。今日は午後から晴れる予報で
したが天候は今一つのようです。この後、ガスに覆われて山頂を望めな
くなってしまいました。

 

 

 

北隣にある荒島岳もまた標高1300m付近から上には雲がかかっていてその
山頂を望むことは叶いませんでした。

P・1193を越えて下ってゆく途中には尾根上を塞ぐように生える檜があり
ます。遠くからも認識できて良い目印にもなる檜なのですが「火の用心」
の赤いプレートが樹皮に仕込まれているのに気が付く人は稀でしょう。

今も縫ケ原山登山ではよく利用されているルートだからなのか、赤い猫!?
が付けられていたP・918。このピークから三坂谷へ派生している尾根の入
り口には新しいものや古いものまで多くの目印が残されていました。
ここから下降してゆくと林道へと降り立ち、橋の袂で今朝歩いた林道に合
流。あとは今朝のトレースを辿って車へと戻りました(14:34)。

カゴちゃん、Runの方が落ち着いたら、また何処か登りにゆきましょう。
今日はお疲れさまでした。


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