ヤスジロウのdiary ♪

未だみぬ過去を探し求めたい

笠羽谷周回トレイル ~ 野伏ケ岳から銚子ケ峰 ~

2021-03-28 | 山登り

21・3・27 Sat 

ユキちゃん、M原さんから石徹白川源流のテント山行計画へのお誘いがありました。
昨シーズン以来の久しぶりな顔合わせで楽しみにしていましたが、翌日の雨天行動
を避けたくて急遽、ルート内容を変更して日帰りルートで行くことになりました。

中居神社(4:26)を出発。暗い林道をぼちぼちと辿って和田牧場跡(5:56)へ。

 

 

 

牧場跡を周りこんで南東側の尾根に取り付いて野伏ケ岳山頂へ(7:58)。
アイゼンでサクサク歩けて快適です♪


 

 

野伏ケ岳から下って薙刀山(9:10)へ。なだらかな起伏で快適な山歩きが楽しめます。
途中の雑木と雪原との際で小休止♪。

 

 

 

薙刀山から日岸山へ。見た目には閑々と登らせてくれそうな日岸山ですが、
その登り堪えはなかなかのものでした 

 

 

 

日岸山(9:43)はデカイというそれだけで素晴らしい山です♪
機会があれば初霜山から日岸山へとまた辿ってゆきたいです。


 

 

 

よも太郎山(10:18)を目指して日岸山から下りてゆきますが、こちら側から
見るよも太郎山の山容はどこか淋し気に感じます。善五郎橋側から登ってこ
そのよも太郎山だよねと、そう心の中で尋ねながら登り返しました、
どうでもいいことですが、、、

 

 

 



さて、よも太郎の山頂から鞍部を経て願教寺山へと登り返してゆきます。
この区間は景色も眺めも何もかもが懐かしく、何度歩いても個人的に
居心地のよい場所です♪

 

 

 

それがもとの水ではないにしろ、自分の中で懐かしく思うそんなお気に
入りの場所にこうして訪れて、そこに当時のままのいろいろな何かを実
感できるとき、僕はとても嬉しいです。
日々を重ねて何かが募ってこんな風に変化してしまった自分ですから。

 

 

 

願教寺山への斜面には早春の光景がありました。

 

 

今回の行程のほぼ中間部となる願教寺山(11:45)に到着です。
あと半分歩けばゴールかと思うと、体はツライですが気分は少
し楽になりました。

 

 

 

願教寺山から笠羽谷源頭への雪原は爽快です。三ノ峰や別山白山
を眺めながら足取りも軽く進んでゆけました。

 

 

 

笠羽湿原のことを思いながら歩きました♪県境稜線へと登っている
途中で振り返ると繋ぎ節の桧が雪面から顔を出していました。

 

 

 

県境稜線(13:40)に出ると銚子ケ峰の迫力あるあの雪庇の光景が見れる
かも⁉そんな期待はしていませんでしたが、春の近づきを感じるような
ワレが落ち残った積雪のあちらこちらに見られました。

 

 

 



銚子ケ峰(14:00)を越えて当初のルートを見送りながら神鳩避難小屋
(14:38)へ。小屋内はとても快適そうです。

 

 

神鳩避難小屋から下ってゆく途中、いつもの顔とは異なる願教寺山の山容
が目に止まりました。その見慣れない姿に僕はどこか余所余所しさのよう
なものを感じると同時に、遠路遙遙ここまで来たのだなと、改めて感じま
した。

ゆるんだ残雪に時折足をとられながら石徹白の大杉(16:08)に到着。あと
は長い長い林道を歩いて中居神社駐車場(18:56)に戻りました。残雪に覆
われた林道を歩いていると、先日の犀滝山行でのツラさが思い起されました

ユキちゃん、M原さん、お疲れさまでした
おかげさまで僕は帰宅してから寝落ちするくらいの疲れ具合(充実感)でした

歩いた距離 27㎞


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