今日はYamadaさんと嶺南の山道サイクリングに行って来ま
した。自転車では初めての山域なのでとても楽しみです。
今回は未明の5時に鯖江ICに集合!嶺南にむけて車を走ら
せます。先ずは林道の入り口付近に駐車しようとしました
が途中、通り過ぎてしまいました。初めてのコースという
のは入口が分りずらい。
林道の入り口の集落に車を駐車して出発。まずは尾根上の
広場へと続く約10㎞のダートから。
沢沿いのフラットなダートなので楽チン。嶺北とは一味違
う景色に心がトキメキます。ときおり後ろから走ってくる
事車両に道を譲ることも多々ありましたがマッタリとダー
トを味わいながら走りました。
概ねこんな感じの景色が続きます。僕は沢沿いの林道の雰
囲気が好きです。山の中にいるんやなって感じがして。
林道も源流付近に近づくにつれ次第に勾配がきつくなってき
ました。ふと、下を見ると小川の蛇行と長閑な湿原が見えて
きた頃、終点の広場に着きました。そこが山道の入口でした。
とても快適そうな山道が奥へ奥へと続いています。
いい感じの山道が延々と続きます。それはいい感じのダウン
ヒルで始まり、登ったり下ったりを繰りかえしながら進みま
す。楽しすぎて自然と笑顔がでてしまいます。
Yamadaさん、はしゃぐ心をグッ!と引き締めて走ってい
るのでしょう。ついこの山道のロケーションにはニヤリ。
押して登ったり、また下ったりを繰り返しながら気持ちの
良いブナ林を抜けてゆきます。ついつい周囲の景色に目を
奪われてデジカメでパチリ。
おおっと、 大事な現在地のポイントです。この位置からだと
分岐のピークはそう遠くはないようです。Yamadaさんを追い
ながら写真を撮ります。絵になるな、この景色。
道はどこだ⁉そんなの適当です。ここらへん全部すきなとこ
ろにラインを取りながらライディング。
後ろを走っていたら先頭になりたくてムズムズしてきた。
ひたすら走っています。なんだかいつもよりも写真が多いで
すがそれ以上に走っています。
登り坂は歩いて押して、なんだかんだと尾根上の分岐に到着です。
ここからまた暫しのダウンヒルです。ここからはややテクニ
カルになります。きわどい処はさっさと抜けて、緩やかな処
でまた写真!
ここから山頂までは傾斜が強くなるのでMTBは押して歩くか、
担ぎでゆきます。辛いところですが尾根上の反射板までの辛
抱ですね。
ここをMTBで下るのも面白いなぁと思いながら登ってゆきます。
ここが山頂です。やっと着きました。ここで行動食を摂りな
がら地図を眺めてルートをイメージしたりします。
山頂からの下りも快適です。面白いです。
どんどんと下って行きます。写真をとるのに立ち止まることも
ありますが、ずっと走ってます。
下部のほうでは、次第に草木が多くなってきました。
で走行に支障はありません。
山の斜面が次第に傾斜を増し始めるころになると道が溝状に
窪みだしました。ここは道以外の斜面から下ります。
斜面は傾斜をましつづけて急になってきたのでMTBを擦り
ながら歩いて下りました。20分程下った頃から周囲は明る
くなりしました。草原状の道をゆくと、すぐ先には麓から
のダートが見えました!
こんな感じです。いいですね。
林道に出ました!すぐ先にある県境の峠を偵察してからダ
ートの林道を進みます。この林道は反対側に通じる尾根上
までは登りになります。疲労とジャリで緩いわりにヘロヘ
ロになってしまいます。景色はうっすらと色づいています。
長いダートを下ってゆくと舗装路に出ました。すぐに三叉路
になりました。ここはダムに向かって舗装道を走ります。
ダムに到着。なんてお洒落なダムでしょうか。でも水は底を
ついていました。麓の集落のなかの小川でMTBの泥を洗い流
してから車に戻りました。
今日はとても素敵なコースと天気に恵まれて心に残る一本と
なりました。YAMADAさん、ありがとうございました。
■ 走行データ:未計測