なんてことを考えながら、築地から豊洲あたりをフラフラする。普段見慣れない光景を見るのは楽しい。ちょっと違った生活を垣間見たり想像したりできる。取り立てて今の生活に不満はないけれど、今の生活が全てではないということは知っておいた方がよい。
こういうところに住んでみたいなあと思わないことはないけど、住んだら住んだでいろいろとお問題もありそうだなあとも思う。ますます外に出るのが億劫になりそうだ。しかし、いったいどんな仕事をしたら、こんなところに住める収入が得られるのか?まったく想像できないわ。
クラブ史上初のボーダー柄ということで、どうなんだろう?かっこいいのか?ちょっと濃いよね。今年はデザインより番号の方が興味深い。いよいよ柏木君が10番を背負うらしい。いいね。遠藤の6番もいいけど、武藤の9番はいかがなものか。個人的に一番の注目は、高木の13番だな。今年は買おうかな。
全日本設計事務所リーグ15-16シーズン第4節
2016年1月9日(土)11:00キックオフ
大井埠頭第一球技場
AXIS 5 - 0 ZOO(不戦勝)
新年一発目だったけど、相手チームのメンバーが揃わず不戦勝。急遽AXISの紅白戦となった。相手は1チーム分も揃わないのに、AXISは2チーム分揃っているという、さすがビッグクラブだ。年末の現場検査のおかげで、左膝に痛みが発生中。今まで経験したことがない痛みなので、少々心配ではあるけれど、今年の初蹴りは十分楽しみました。とりあえず痛みが引くまで安静にしよう。
それから、とうとうスパイクがダメになってしまった。次節までに物色しなければ。まあ、大体目星は付けてあるけど。
仕事の挨拶回りで築地まで行ったので、清澄白河まで足を伸ばしました。以前から行きたかったブルーボトルコーヒー。倉庫の改修(リノベーションという言葉は嫌いなので)が非常に興味深かったです。ロースターを併設したカフェというより、カフェを併設したロースターといった趣きのデザインは、細部にまでこだわりを感じることができます。ちょうど夕暮れ時だったので、外観がとてもきれいでした。もちろん、コーヒーも美味しかったです。
DEPECHE MODE
4 APR 1997
iTunes
http://www.depechemode.com/
年明けに実家から戻って、自分の部屋でじっくり音楽を聴く。今年はなぜか DEPECHE MODE を聴きまくる。そしてなぜかいちばん引っ掛かったのが、この「ULTRA」である。理由はまったくわからない。とても沈静なこの作品は、後の「EXCITER」とはまた違った種類の静けさを感じる。それはどちらかというと、絶望の中の静けさである。アランが見切りをつけるのも納得できる。結果としてデイヴは復活するのだが、本当に復活するのかいな?という空気感は、ここではまだ拭い去れない。そういうギリギリの音楽を聴いていると、どういうわけか元気が湧いてくる。
シングルの「Barrel of a gun」とか「Home」とか、ギターとリズムが刺々しい感じは、前作を継承しているかなあと思う。中でも好きなのは「Useless」だけど、そこにはやはり希望が見られない。ヘビーだねえ。しかし、最近のヘビーさとは明かに違う。多分ヘビーさも洗練されるのだろう。DEPECHE に必要なのは、何と言っても洗練なのだから。それにしても、ジャケットのデザインそのままの音楽だなあ。今年は DEPECHE を聴いて洗練を目指そう。
まあ、年末年始にやることは基本的に変わらない。というわけで初詣に行きます。いつも3日に行きます。戸越八幡神社へ行きます。ひとりで行きます。お守りを買います。昼に戸越銀座商店街でカレーを食べます。こうしてまた1年が始まる。
第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 決勝
2016年1月1日(金)14:15キックオフ
味の素スタジアム(NHK)
浦和レッズ 1 - 2 ガンバ大阪
サッカーファンにとって「元旦国立」というのは、とても大きな意味を持つ。以前は午前中に女子の決勝、午後から男子の決勝が組まれていたため、元旦はほぼ一日を国立競技場のスタンドで過ごすなんてこともあった。早くまたそういうステイタスを取り戻してほしい。立派な国立競技場を作ってね。
さて、実に9年ぶりのタイトルに挑む浦和である。相手はまたまたガンバである。もういい加減勝ってくれよ。しかし、そこに柏木君の姿はない。準決勝の負傷は、思いのほか深刻なようだ。そうなると、こうなるだろうというスタメンで臨む。好調の忠成と梅ちゃんを先発に起用して、関根をベンチに置く。勝負は後半、あるいは終盤に訪れるという布陣でもある。
やはり柏木君不在の影響は大きく、攻撃は専らサイドに頼るしかない。序盤は梅ちゃんが切れ込む、終盤は関根が切れ込む。最後のピースとして送り込まれた高木も、今日はサイドのポジションを取っている。惜しい場面は何度も作ったが、最後に東口に阻まれる。これまで何度も目にした光景が、今日はまた繰り返された。
なぜだろう?どうしたらタイトルを手にすることができるのか?今年もまた悩みは尽きない。しかし、それを楽しむことがサッカーである。その悩みが深ければ深いほど、楽しみもまた深くなる。