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寺田直子 |
「リクエストされる前にゲストが望んでいるものを素早く感じとり、ゲストが望んでいる以上のサービスをする。力強く主張することをあまり好まない日本人にとっては、指示しなくともニュアンスを汲み取り、心地よい滞在を提供してくれるサービスはありがたいものだ。」
という本を読みました。悲しいかな、自分の生活とはほぼ無縁の別世界。それにしても”ニュアンス”という言葉には、かなり惹かれるものがある。
「リクエストされる前にゲストが望んでいるものを素早く感じとり、ゲストが望んでいる以上のサービスをする。力強く主張することをあまり好まない日本人にとっては、指示しなくともニュアンスを汲み取り、心地よい滞在を提供してくれるサービスはありがたいものだ。」
という本を読みました。悲しいかな、自分の生活とはほぼ無縁の別世界。それにしても”ニュアンス”という言葉には、かなり惹かれるものがある。
浦和レッズが連覇を狙う天皇杯も４回戦。いよいよＪ１チームが登場。とはいえ、土曜日は西が丘でなでしこを観戦する余裕を見せたりする。浦和は静岡ＦＣに５－０の快勝だったようだ。ニュースで「あわや乱闘！闘莉王に平手打ち！」という記事を見つけた。まさかそんなヤツがいるとは。たいしたものだと感心する。浦和の次の相手は福岡。ちょっと嫌なチームだ。まあその頃はリーグ制覇を遂げているはずである。余裕をもって連覇と２冠に挑んでほしい。
その他の試合もほぼ順当な結果である。ビックリしたのは、清水ｖｓ栃木ＳＣ。前半０－０後半６－４ってことは、４５分で１０点も入ったのか。栃木の善戦は喜ばしいことだが、何だか緊張感に欠けるような気がしないでもない。試合後、清水サポーターからは栃木コールが起こったらしい。そりゃあそうだろうなあ。それから横浜ＦＭが相変わらず苦戦しているのも興味深い。
さて、来年の正月も国立競技場のスタンドにいるだろうか？
その他の試合もほぼ順当な結果である。ビックリしたのは、清水ｖｓ栃木ＳＣ。前半０－０後半６－４ってことは、４５分で１０点も入ったのか。栃木の善戦は喜ばしいことだが、何だか緊張感に欠けるような気がしないでもない。試合後、清水サポーターからは栃木コールが起こったらしい。そりゃあそうだろうなあ。それから横浜ＦＭが相変わらず苦戦しているのも興味深い。
さて、来年の正月も国立競技場のスタンドにいるだろうか？
なでしこリーグ・ディビジョン１ プレーオフ第３戦
２００６年１１月４日（土）１３：００キックオフ
西が丘サッカー場
日テレ・ベレーザ ３－０ 浦和レッズレディース
いよいよ今シーズンも最終節。勝てば勝点で並ぶものの、得失点差は圧倒的に離されているため、優勝はないだろう。でもベレーザに勝つところが見たい。１勝、とにかく１勝してほしい。というわけで、天皇杯４回戦が行われる駒場ではなく西が丘へ向かう。西が丘って本当に良いサッカー場だと思う。ピッチが近い。アップをする選手の会話まで聞こえる。
守備のミスを突かれて、開始早々永里に先制点を奪われる。これは厳しい立ち上がりだ。しかしものは考え様。これで浦和は攻めなければならない。最終戦なんだから守ってどうする。攻めて行こう！そういう浦和が見たいのだ。今日は、北本と窪田をトップに置く４－４－２。中盤は安藤、百武、柳田、高橋が横に並ぶ。ＤＦラインはいつも通り木原、田代、笠島、岩倉。さすがにベレーザはきわどいところを狙ってくる。永里、大野の突破は脅威だ。でも前半は大きく崩れることなく持ちこたえた。
しかし後半早々にまたも失点。これでまたまた苦しくなった。浦和も攻められないわけではないのだが、どうも攻撃の基点がはっきりしていないようだ。安藤と高橋が外に開いているため、ボールの納まりどころが定まらない。終盤にかけて、松田、若林、保坂を投入して最後の反撃を試みるものの、北本のミドルシュートがクロスバーのわずか上をかすめて万事休す。結局１点も取れないままタイムアップをむかえた。その瞬間、ベレーザの連覇と浦和の２位が確定した。
もしかしたらこういう時は、ブーイングを受ける方が選手達にとっては気が楽なのかもしれない。敗戦後の選手の表情を見ていると、そんな風に思えてくる。それでもサポーターからレッズコールが止むことはない。３失点しても得点できなくても応援は続く。そういうところはレディースならではだと思う。大半の選手がプロではなく、厳しい練習状況であるにもかかわらず、それでもサッカーを続ける情熱が、どんな試合でも感じることができるからだ。なでしこリーグには、そういう魅力がある。
昨シーズン５位だったチーム状態を客観的に見れば、今シーズンの２位は妥当な成績だと思う。やはりベレーザの強さは圧倒的だった。しかし、ＴＡＳＡＫＩも含めた上位３チームの力は、徐々に拮抗してきているのではないか。浦和も選手が揃ってきたので、まだまだ強くなる可能性を秘めている。
試合後にベレーザの表彰式を見た。サポーターと一緒に喜びを分かち合うシーンは、敵ながらやはり良いものだと思った。来年こそはベレーザに勝ってほしい。そうすれば、あのシーンは我々のものとなるはずだ。
２００６年１１月４日（土）１３：００キックオフ
西が丘サッカー場
日テレ・ベレーザ ３－０ 浦和レッズレディース
いよいよ今シーズンも最終節。勝てば勝点で並ぶものの、得失点差は圧倒的に離されているため、優勝はないだろう。でもベレーザに勝つところが見たい。１勝、とにかく１勝してほしい。というわけで、天皇杯４回戦が行われる駒場ではなく西が丘へ向かう。西が丘って本当に良いサッカー場だと思う。ピッチが近い。アップをする選手の会話まで聞こえる。
守備のミスを突かれて、開始早々永里に先制点を奪われる。これは厳しい立ち上がりだ。しかしものは考え様。これで浦和は攻めなければならない。最終戦なんだから守ってどうする。攻めて行こう！そういう浦和が見たいのだ。今日は、北本と窪田をトップに置く４－４－２。中盤は安藤、百武、柳田、高橋が横に並ぶ。ＤＦラインはいつも通り木原、田代、笠島、岩倉。さすがにベレーザはきわどいところを狙ってくる。永里、大野の突破は脅威だ。でも前半は大きく崩れることなく持ちこたえた。
しかし後半早々にまたも失点。これでまたまた苦しくなった。浦和も攻められないわけではないのだが、どうも攻撃の基点がはっきりしていないようだ。安藤と高橋が外に開いているため、ボールの納まりどころが定まらない。終盤にかけて、松田、若林、保坂を投入して最後の反撃を試みるものの、北本のミドルシュートがクロスバーのわずか上をかすめて万事休す。結局１点も取れないままタイムアップをむかえた。その瞬間、ベレーザの連覇と浦和の２位が確定した。
もしかしたらこういう時は、ブーイングを受ける方が選手達にとっては気が楽なのかもしれない。敗戦後の選手の表情を見ていると、そんな風に思えてくる。それでもサポーターからレッズコールが止むことはない。３失点しても得点できなくても応援は続く。そういうところはレディースならではだと思う。大半の選手がプロではなく、厳しい練習状況であるにもかかわらず、それでもサッカーを続ける情熱が、どんな試合でも感じることができるからだ。なでしこリーグには、そういう魅力がある。
昨シーズン５位だったチーム状態を客観的に見れば、今シーズンの２位は妥当な成績だと思う。やはりベレーザの強さは圧倒的だった。しかし、ＴＡＳＡＫＩも含めた上位３チームの力は、徐々に拮抗してきているのではないか。浦和も選手が揃ってきたので、まだまだ強くなる可能性を秘めている。
試合後にベレーザの表彰式を見た。サポーターと一緒に喜びを分かち合うシーンは、敵ながらやはり良いものだと思った。来年こそはベレーザに勝ってほしい。そうすれば、あのシーンは我々のものとなるはずだ。
ＮＥＷ ＯＲＤＥＲ
WPCR-12017
24 MAR 2006
http://www.neworderonline.com/
最近、自分の中でＮＥＷ ＯＲＤＥＲ再評価が盛り上がっている。昔のＣＤをＨＤＤに落として毎日聴いている。やっぱコレだわ！と思う。何がコレなのか？自分が求めている音というか、自分に相応しい音というか、自分のテーマ曲というか、そんな感じなのである。他にも好きなバンドはたくさんいるけれど、例えば、ＥＣＨＯ ＡＮＤ ＴＨＥ ＢＵＮＮＹＭＥＮはちょっと「さむすぎ」る気がするし、ＤＥＰＥＣＨＥ ＭＯＤＥは明らかに「かたすぎ」だ。ＰＥＴ ＳＨＯＰ ＢＯＹＳはもちろん「あますぎ」だし、ＴＨＥ ＣＵＲＥほど「かわりすぎ」てはいない。そんな風に考えていくと、ズバリど真ん中にあてはまるのがＮＥＷ ＯＲＤＥＲなのだ。
前作「ＧＥＴ ＲＥＡＤＹ」あたりから感じていたことだが、このオヤジたちは最近妙に元気だ。２０年の月日を経て、再び純真なギターバンドに戻った感がある。まあ、２０年前が純真であったかどうかは怪しいけど。これは、昨年リリースされた最新盤である。オープニングからぶっ飛ばして行く姿勢が良い。中でも「ＤＲＡＣＵＬＡ’Ｓ ＣＡＳＴＬＥ」と「ＴＵＲＮ」のかっこよさは圧巻。
WPCR-12017
24 MAR 2006
http://www.neworderonline.com/
最近、自分の中でＮＥＷ ＯＲＤＥＲ再評価が盛り上がっている。昔のＣＤをＨＤＤに落として毎日聴いている。やっぱコレだわ！と思う。何がコレなのか？自分が求めている音というか、自分に相応しい音というか、自分のテーマ曲というか、そんな感じなのである。他にも好きなバンドはたくさんいるけれど、例えば、ＥＣＨＯ ＡＮＤ ＴＨＥ ＢＵＮＮＹＭＥＮはちょっと「さむすぎ」る気がするし、ＤＥＰＥＣＨＥ ＭＯＤＥは明らかに「かたすぎ」だ。ＰＥＴ ＳＨＯＰ ＢＯＹＳはもちろん「あますぎ」だし、ＴＨＥ ＣＵＲＥほど「かわりすぎ」てはいない。そんな風に考えていくと、ズバリど真ん中にあてはまるのがＮＥＷ ＯＲＤＥＲなのだ。
前作「ＧＥＴ ＲＥＡＤＹ」あたりから感じていたことだが、このオヤジたちは最近妙に元気だ。２０年の月日を経て、再び純真なギターバンドに戻った感がある。まあ、２０年前が純真であったかどうかは怪しいけど。これは、昨年リリースされた最新盤である。オープニングからぶっ飛ばして行く姿勢が良い。中でも「ＤＲＡＣＵＬＡ’Ｓ ＣＡＳＴＬＥ」と「ＴＵＲＮ」のかっこよさは圧巻。
まあこれが当たったからといって、どうってことはない。さて、週末は駒場へ行こうか等々力へ行こうか、こりゃあ迷うなあと思いきや、今週は土曜日になでしこのプレーオフがあるので西が丘へ。１回くらいベレーザに勝とう！
Ａ組ダブル。
１ 福岡×京都 １
２ 磐田×柏 １
３ Ｇ大阪×湘南 １
４ 広島×Ｃ大阪 １２
５ 川崎×鳥栖 １
いつも通り２００円の勝負。
【今シーズンの成績】
７勝７６敗 ＋￥１１，７３９－￥１７，０００＝－￥５，２６１
Ａ組ダブル。
１ 福岡×京都 １
２ 磐田×柏 １
３ Ｇ大阪×湘南 １
４ 広島×Ｃ大阪 １２
５ 川崎×鳥栖 １
いつも通り２００円の勝負。
【今シーズンの成績】
７勝７６敗 ＋￥１１，７３９－￥１７，０００＝－￥５，２６１
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