明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第2節
2020年7月4日(土)19:00キックオフ
埼玉スタジアム2002(テレ玉)
浦和レッズ 0 - 0 横浜Fマリノス
リーグの中断というのは、かなり特別な現象である。そして原因がコロナ禍というのも、かなり特殊な事象である。こういう予想外のことが起こるんだなあ。とにかくフットボールのある週末が戻って来たのだ。喜ばしいことである。埼玉スタジアムでの無観客試合は、実は初めてではないんだよね。しかし、さすがに今回は、きれいにデコレーションされている。
興梠 杉本
汰木 柴戸 青木 長澤
山中 岩波 トーマスデン 橋岡
西川
一気に若返った感のあるスタメンを並べた浦和は、いきなり汰木のシュートが炸裂した。興梠がGKに止められる微妙な場面もあった。お互い4バックでコンパクトな中盤の攻防は、特に柴戸と扇原のバトルに迫力があった。サイドの仕掛け合いも見どころがあった。
杉本 武藤
マルティノス 柴戸 青木 関根
宇賀神 岩波 トーマスデン 橋岡
西川
後半は横浜FMのワンサイドとなってしまった。浦和は両サイドをチェンジするものの、攻めに転じることはできない。ただひたすら守備練習に明け暮れる。最後の砦、西川君がいなければ、一体何点入っていたことか。残念ながら今日のスコアレス・ドロー、浦和にとっては十分な結果であったと言えるのではないか。