football smile

the days turn into months and years

永遠の仔〈下〉

2017-03-02 | book

天童荒太
10 MAR 1999
幻冬社
Amazon.co.jp

「早くに亡くなった者のことを想うと、人生などたったひとときのことだと、あらためて思い知らされる。明日は我が身かと、少しは悟ったようなことも考えるが・・・・・その人が、もう自分と同じ世界に居ないという事実は、やはりつらいね。いや、もっと複雑かな・・・・・。忙しいあまり、忘れたように時を過ごせていることが、罪のように思うことがある。」

という本を読みました。ようやく読み終えたよ。やっぱり最後まで読んで良かったよ。これはまぎれもないミステリーの傑作です。

コメント
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