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football smile

the days turn into months and years

3.11以降の建築

2014-11-13 | design



仕事を早々に切り上げて、建築講演会へ行って来ました。内藤先生の話を聞くのは初めてですが、実に面白い内容でした。建築家の講演会というと、ただひたすらスライドで自作を紹介するというものが多いのですが、それとはまったく違ったものでした。テーマの設定と、そこへ向かう全体の構成が巧妙で、本当に関心しました。そして、感動しました。自作紹介ではこうはいかないでしょう。

中でも「始まりと終わり」の話は、心にズッシリと響くものでした。建築は「真ん中」にある。そして、それは希望となる。真ん中にあることの幸福を感じました。人として、建築の設計に関わる者として、何を考えて生きていくべきか?自分がやりたいことは、まだまだたくさんあるような気がしました。

最後の質疑で内藤先生に指名されていた、東大内藤研OBのオノダさん。彼は会社の後輩です。一緒にサッカーをやったりしていますが、やっぱりすごい人だったのね。帰りの電車でメールを送ったら、すぐに返信がありました。 「先生の無茶振りにも困ったものです。今年いちばんテンパリました。」 そういう人が身近にいる幸福も感じました。

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