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the days turn into months and years

チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団

2011-10-08 | music

レオシュ・スワロフスキー指揮
2011年10月8日(土)18:30 開演
東京オペラシティコンサートホール:タケミツ メモリアル
http://www.operacity.jp/concert/

音楽ホールの改修設計を担当することになったわけですが、そもそも音楽ホールを知っているのか?ということになります。ライブハウスやクラブとはちょっと事情が違うだろうなあ、ということは何となく想像ができますが、これは改めて体験する必要がありそうです。

とりあえず、会社の近くから攻めてみよう。というわけで、東京オペラシティコンサートホールを初体験。クラシックのコンサートというのは、まったく初めてというわけではないのですが、まあほとんど記憶がないくらい昔の経験しかないのでかなり緊張しました。いちばん安い3階バルコニー席でしたが、それでも4000円だからね。やはり贅沢なんだよね。

チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」とドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」という曲目で、特に「新世界より」はいろいろと事情があってよく知っている曲なので、予想以上に楽しかったです。第4楽章は鳥肌が立ったわ。ラストは感動しました。ブラボー!

ホールの三角天井がとにかく高くて、トップライトまであって圧巻でした。舞台上には照明を備えた反射板がありました。仕上材だとか椅子だとか、本業の方も気になってあちこち見て触って回りました。音響的にどうのこうの言えるほどの知識も経験もありませんが、中音がものすごく柔らかく感じました。ホワ~ンとした浮遊感は、スピーカーではちょっと感じることができない感覚です。これはすごいです。

PS
ホール内は撮影禁止なので、写真はネット検索から転写しました。あしからず。

コメント
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