football smile

the days turn into months and years

KSD62

2010-10-27 | design
というわけで、既に定年退職をして家でフラフラしている父親を連れ出して、KSDを見に行きました。ふたりで出かけるなんて、かなり珍しいことです。多分、10年に1回くらいの珍事じゃないかしらね(笑)。最近思うのですが、私はこの人からふたつの大きな影響を受けたようです。好き嫌いはともかく、男の子は父親から何かしらの影響を受けるものなのかも知れません。

ひとつは「酒を飲まない」こと。父親はお酒が大好きで、よく酔っ払っていました。その姿を見て、子供ながらに「こんな大人にはならないぞ」と心に決めたようです。おかげで私は酒を飲みません。父親は息子と酒を飲むのを楽しみにしていたそうです。残念でした。

もうひとつは「口を動かすより手を動かす」こと。今の仕事を選んだのは、多分ここらへんにも理由がありそうです。偉い人たちが会議でうだうだ言ってるうちに、現場でさっさと解決しちゃう。某シャッターメーカーの工場に勤務をしていた父親は、常にそういうスタンスで仕事をしていたようです。自分もグリルシャッターの組立を手伝ったことがあります。商店街の店舗のシャッター修理もやりました。遊んでもらった記憶はほとんどありませんが、シャッターを組立てたことはよく覚えています。今となっては貴重な経験です。そんな元シャッター屋が見たKSDの感想。

「なんだ、裏に隠れて見えねえじゃねえか。」
コメント
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