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football smile

the days turn into months and years

L1 浦和 vs 湯郷ベル(鴻巣)

2009-09-20 | nadeshiko
なでしこリーグ・ディビジョン1 第17節
2009年9月20日(日)13:00キックオフ
鴻巣市陸上競技場
浦和レッズレディース 2 - 0 岡山湯郷Belle


久しぶりのホームゲームである。中断明け第3クールもアウェー2連勝で好スタートを切った。いよいよ優勝へのカウントダウンか?いやいやまだ気を緩めてはいけないぞ。でもそろそろ気持ちの準備を始めなくては。いいや、やっぱりまだ早いのでは。そんな微妙なニュアンスがチームを包んでいるような、よく晴れた日曜日。大宮から高崎線に乗って、これまた久しぶりの鴻巣へ向かう。

    北本  安藤

堂園  庭田  高橋  柳田

森本  矢野  熊谷  土橋

      山郷

本日のスタメンはこんな感じ。そして試合終了時点ではこんな感じ。

    北本  安藤

後藤  庭田  熊谷  柳田

竹山  森本  櫻本  土橋

      山郷

両チームとも守備がよいので、そう簡単にゴールは生まれない。やはり、開始早々の先制点が予想以上に大きなものとなった。相手チームには宮間が期限付で復帰していて、相変わらずいやな動きをしていた。特にゴール前のプレーは怖いね。決定的なチャンスを作るからね。それでも浦和はここまで17試合で8失点の堅守ぶりを発揮して、当然のようにゴールを許さない。後半、守備の要である矢野の負傷交代というアクシデントがあったけど、竹山を入れて森本をセンターへ。さらに終盤に櫻本を入れると、熊谷をひとつ前へ上げて守備を固めるいつもの必勝パターンで逃げ切った。センターバックとボランチをこなす長身熊谷の加入が、今シーズンの守備を支えているように思う。ルーキーとは思えないその活躍は、本当に立派である。

さて攻撃面はというと、北本が決められなかった分、安藤が2得点の活躍を見せた。しかし、試合後のインタビューに答えるヒロインの陰には、2得点を演出した庭田の活躍もきちんと評価されなくてはならない。特に2点目のスルーパスに唸ったのは、自分だけではないはずである。安藤の走り込むコースへ寸分違わず絶妙のタイミングで放たれたパスの美しさは、本当にため息が出るほど。ゴールが生まれるひとつ前のプレーというのが、ゴールそのものより好きな性分なので、あのパスはまさに理想のプレーだった。あの一瞬を見れただけでもう十分って感じ。サッカーの試合というのは、例え一瞬のプレーだけでも価値あるものになるのだ。

さて、そろそろ本気で優勝の準備を始めようか。
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