


Jリーグ・ディビジョン1第34節
2008年12月6日(土)14:30キックオフ
埼玉スタジアム2002(TVS録画)
浦和レッズ 1-6 横浜Fマリノス
I君の結婚式から帰宅してTVをつけると、鹿島の選手達の喜ぶ姿が映し出された。やっぱりね。鹿島、川崎、名古屋、どこに決まっても優勝に値する素晴らしいチームだと思う。その後TVは残留争いへ。東京Vの負けは予想通りだったが、磐田もまさかの敗戦。そして何と千葉が大逆転勝利で残留を決めていた。千葉すげえ。ミラー監督の采配が当たったようだ。後半途中で2点リードされても折れなかった気持ちの強さは、いやはや立派である。2点目を取られた後も、キャプテン巻の表情は死んでいなかった。ガッツポーズを作って、まだまだ行くぞ!という意思をチームメイトに伝えていた。かっこいい。J2では仙台が3位をキープして磐田との入れ替え戦に望む。残念ながら4位に終わったC大阪では、引退する森島が最後のピッチに立った。大混戦の今シーズンは、感動的なドラマに包まれて終焉を迎えた。めでたしめでたし。
ところが、めでたいチームばかりではない。みんなが幸せになることなんてあり得ないのが現実である。浦和もそのひとつ。6年ぶりに無冠に終わったこと、最終順位が7位だったこと、この日6失点したこと、それら全てには目をつぶってもいい。真に嘆くべきは、フロントから選手に至るまで全てがちぐはぐでばらばらなチーム状態である。みんなが同じ方向を見ていない現状は、成績不振以上に悲しい。そんな中で岡野と内舘がチームを去る。ゼロからのスタートにこれほど必要な人材を手放すとは、最低最悪の浦和レッズに向かっているようで心配になる。
せっかく録画しておいたリーグ最終節も、さすがに6失点したゲームを見る気にもなれず、試合終了まで早送り。藤口社長への大ブーイングあたりから通常再生。そして、岡野と内舘の挨拶を正座して見る。2003年にクラブ史上初タイトルとなるナビスコ杯を掲げたキャプテンが、内舘でよかったなあと今更ながら思う。というより、今だからこそ、その意味を深く考える必要があるような気がする。チームを強くするのは、助っ人外人でもスター選手でもない、内舘みたいな選手の存在であるということを。こんなに虚しくて、寂しくて、悲しくて、嘆かわしいシーズン終了を、2度と繰り返さないために。