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the days turn into months and years

L1浦和vsTASAKI(駒場)

2006-09-16 | nadeshiko
なでしこリーグ・ディビジョン1 第10節
2006年9月16日(土)13:00キックオフ
駒場スタジアム
浦和レッズレディース 0-1 TASAKIペルーレFC

もう、さすがにあの夏の暑さは感じない、季節の変わり目の週末は久しぶりに良い天気になった。キックオフは13:00なので、12:00にはスタジアムへ着くように部屋を出る。メインスタンドの前から3列目、ちょうど選手が入場してくる真上辺りの席を確保する。トップチームではSS席になるところ。何とも贅沢である。

で、試合開始まで何をしているのかといえば、もちろん練習を見ている。レディースの場合、コーチやスタッフに加えて試合に出ない選手もバックアップていたりする。ゴールキック練習のボールを受けたり、ピッチにドリンクを置いたり、そんなことをしている。試合に出ないとはいっても、当然ながらキックやトラップはものすごく上手い。かわいくてサッカーが上手い女の子というのは、もうそれだけで尊敬してしまう。かっこいい。

TASAKIの守備は確かに堅い。磯崎、下小鶴のコンビは、まんまなでしこのセンターバックだし。しかしねえ、北本、安藤の下に柳田、高橋、両サイドに松田、窪田を配する布陣の浦和だよ。点取れるでしょう。でも中盤はTASAKIが圧倒。完璧に崩されての失点は、ショックが大きい。前半の決定機を逃し続けたのが、最後の最後まで悔やまれる。決められる時に決めておかなければこうなるのも仕方がない。

終盤、笠井をトップに入れてパワープレーを仕掛ける様も、何か見ていてとても悲しい気持ちになった。去年は弱くて負けていた。しかし今年のチームは絶対強いのだ。でも、その強さに寄りかかっていてはダメなのだ。あの戦い方を見てそんな風に感じてしまった。だから余計にがっかりした。レディースの試合でがっかりしたのは、おそらく初めての経験だ。何かがいつもと違って見えた。

これで首位ベレーザと並んだ勝点が、また3に開いてしまった。そして、中1日でそのベレーザとの対戦が控えている。ここが正念場。とにかく頑張ってほしい。頑張れば結果はついてくる。例え結果がついてこなくても、頑張る姿を見せてくれれば、それでサポーターは幸せになれるものだ。

コメント
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