football smile

the days turn into months and years

J1浦和vs磐田(埼玉)

2005-11-27 | J1
Jリーグ・ディビジョン1 第33
2005年11月26日(土)15:00キックオフ
埼玉スタジアム2002
浦和レッズ 1-0 ジュビロ磐田

AXISの試合を終えると、そのまま武蔵野線で埼玉スタジアムへ向かいました。ホーム最終戦というのは、成績がどうであろうが対戦相手がどこであろうが、とにかく足を運ばなければシーズンが終わらないような気がします。優勝の可能性はかなり低いと言わざるを得ない状況ですが、数字上ではまだ可能性を残すという微妙な残り2試合。どういうテンションで臨むべきかは結構難しいものがあります。

キックオフにはどうにか間に合いました。スタジアムへ入ってまずはビックリ!入場者数は54,833人だそうです。先週の鳴門の10倍です。本当にJ2Mさんにも体験してほしいこの熱狂。スタンドを赤と白の2色に染め上げて選手を迎えます。

今日のレッズはいい感じです。長谷部が復帰したこともありますが、中盤のポンテと山田に上手くボールが納まっています。しかしどうもシュートまで持ち込めない。フィニッシュがなければ点も入らない。自分達の流れの時に決められないと後が辛いんだよなあ。そんなことを思っていると前半終了。

少しだけ嫌な空気を感じつつ後半が始まりました。村井ってやっぱり上手いんだねとか、途中から入ったカレンが嫌な動きを繰り返していると、ほらね、案の定ジュビロがペースを作り始めました。いつの間にやらハラハラドキドキの連続という展開に。と、ここで序盤から激しくやり合っていた長谷部と福西に決着がつきました。福西退場!

レッズは横山、赤星を入れて両サイドを活性化すると、ようやく山田のクロスからOGが生まれました。その後は逆に決定的なチャンスをつくられることしばしば。ますますハラハラドキドキの展開に、最後の最後まで緊張感を楽しむことができました。結局OGの1点を守り切って、というかOGの1点しか取れずに試合終了。まあ、とにかく今日は勝って良かったということにしよう。

毎年恒例となっていますが、ホーム最終戦終了後はレッズの選手、監督、コーチ全員がグラウンドを1週してサポーターに挨拶をします。これは何度見ても良い光景です。選手の子供達もフラッグを持って走り回っていたりして、とてもアットホームな雰囲気がスタジアムを覆い尽くします。そして自分も浦和レッズというファミリーの1人であること実感して、すごく幸せな気分になります。この時ばかりは「もう浮気はしません」と思います。

さて他会場の試合結果。G大阪が敗戦、C大阪と鹿島が引分。優勝は最終節までわからなくなりました。もちろん3位に浮上したレッズにもその可能性は残されています。

コメント
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