football smile

the days turn into months and years

「あっ、ヤスだ!」

2005-06-12 | football
昨日、等々力陸上競技場からの帰りに、渋谷駅のホームで産能大のビルボードを見つけました。そこには、メインスポンサーとなっている湘南ベルマーレのFW高田保則のユニフォーム姿がありました。胸にはもちろん「産能大」の文字。おおっ、カッコイイねえ。

ベルマーレ平塚ユースからの生え抜きで、そのプレーもさることながらルックスも抜群とくれば、コマーシャルのモデルとしては彼以外に考えられないくらい適任と言えます。なにしろ「ベルマーレの顔」ですからね。しかし平塚駅ならともかく、渋谷駅でこれを見て「あっ、ヤスだ!」と思う人が、果たしてどれだけいるのでしょうか。

日本代表や海外のクラブに在籍する選手の知名度は大変なものです。サッカーをよく知らない人でも、中田英寿や中村俊輔、小野伸二は知っていたりします。たいしたものだと思います。選手にとって日本代表に選出されるということは、もちろん名誉であることに異論はありません。「代表が目標」という選手がいたとしても、それはそれで当然だと思います。

でも、これは本当に私の個人的な考えですが、クラブに所属する選手である以上、やはりクラブでの活躍が第一であってほしいと思います。それが評価されて代表に選出されるのが筋でしょう。中には代表の中心選手でありながらクラブでは控えなんて選手がいたりして。いくら何でもそれは本末転倒、おかしな気がします。

もちろん日本代表の試合だって見るけれど、「それだけじゃあ」とか「それよりむしろ」っていう気持ちがすごくあります。クラブでの活躍をしっかり見たいよね。湘南サポーターにとっては、誰が何と言おうと「ヤス」はアイドルなんだよ。そういうこともちゃんとわかっていたいと思います。ヤスのプレーを見たことありますか?カッコイイよ。
コメント
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