教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

オバマ大統領の教育と経済の発想

2013-02-15 05:32:57 | 教育政策
☆2月13日、 オバマ米大統領は2期目の一般教書演説を行った。

☆2月14日、バレンタインデー。日本の株は上がり、円安傾向。

☆同時にEUと日本は、GDPの第4四半期の速報値を公表。

☆すでに発表されている英米につづいて、マイナス成長。

☆その中にあって、日米は、期待感をもたせる連携ができそうというさらなる期待。

☆アベノミクス効果は、チョコレートに支えられたのかどうかわからないが、

☆とりあえずは、持続しているように見える。

☆しかし、足元は不安定であることに変わりはない。

☆オバマ大統領の発想には、中間層の底上げがある。

☆雇用や福祉もそうだが、実は教育にものすごく力を入れている。

☆ホワイトハスのオバマ政権の教育政策によると、

☆中間層はできるだけ、大学や短大に入学して

☆資格をとれるようにすると明言しているところが興味深い。

☆その方が給料が高くなるのだからともある。

☆そのためのデュアル・エンロールメントやスカラーシップ、

☆初等中等教育レベルの理数系教科の強化。

☆テクノロジー環境であるメイカーズスペースを充実させもすると、

☆理念だけではなく、その実行手段を推し進めている。

☆しかし、どこまで財政出動が可能なのか。

☆3月1日、強制歳出削減が発動されるようなことがあると、

☆軍事も、治安も、教育も危険水域のシグナルが点滅しだす。

☆1万人の教員の雇用が危ないとも聞く。

☆日々不安定がフラクタルに増幅している状態の中で、

☆はたして一貫性のある軸を見出すことはできるのだろうか。

☆その思考も教育にかかっている。

☆目先の利益ではなく、大きなビジョンをというのではなく、

☆目先の利益を求めざるを得ない微視的な構造をもっと探究する必要があるのかもしれない。

☆そこを見ないようにという先入観をすてるときがやってきたのかもしれない。

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