教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

企業の社会貢献としての子どものための職業体験

2011-04-18 09:32:45 | 教育政策
☆MONEYzine 4月17日(日)16時0分配信によると、


文部科学省の推奨もあり、子どもに職場体験をさせる環境が増えている。同省は「自己の理解を深め、職業の実像をつかみながら、望ましい勤労観、職業観を身に付ける」ために、子どもの職場体験は欠かせないカリキュラムだとしている。また職場体験を通じ、実際的な知識や技術を学ぶだけでなく、コミュニケーション能力の向上や、社会的なルールやマナーの体得もできるとの見解を示している

子どもに楽しみながら手軽に職業体験させる有名な施設として「キッザニア」がある。「キッザニア」はメキシコで誕生した子供向けの職業体験型テーマパーク。・・・・・・・また最近では、職場体験を顧客サービスに取り入れる企業もある。沖縄のホテル「オキナワ マリオット リゾート&スパ」では、別途2000円を支払えば、小学生の子どもが滞在中にホテルのフロント係を体験できる。また、「ロワジールホテル&スパタワー那覇」と「チサン リゾート那覇」でも、滞在中にホテルのフロント・ベル係を体験できる。1日4名限定で、こちらはプラン代に料金が含まれている。

☆社会貢献と言えば、社会貢献なのかもしれないが、

☆広報の一環であることに違いはないだろう。

☆なぜ広報活動の一環として「子どものための職業体験」を

☆実施しますとストレートに言えないのだろう。

☆文科省に推奨してもらえないからだ。

☆それとも、ホンネとタテマエの使い分けコミュニケーション能力を

☆体験するということなのであろうか。

☆それならわからないでもない。

☆いずれにしても、企業がサバイバルするには、

☆あらゆる角度で、マーケットを持続することが求められる。

☆利益もそれなりに出さねばならない。

☆そうしなければ、政治家や官僚は、自分たちの給与がもらえない。

☆それなのに、あたかも企業は利潤優先主義で

☆政治家や官僚は、利益を出さない、無私の職業だ

☆みたいな官尊民卑の観念が今でもあるのだ。

☆民主主義と生態系を持続するという制約内であれば、

☆職業の価値の違いなどないのである。

☆理不尽で道理の通じない利益追求をしていなければ、

☆それでよいのである。

☆自由・平等・友愛なんて、現実的ではないよという

☆偉い人は、その人こそ理不尽なのである。

☆自由・平等・友愛は、現状まだまだ。

☆そんな言葉など古いなんて言ってはならない。

☆自由・平等・友愛という夢を実現することは

☆デモクラシーの基本である。

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