![]() | 略奪大国~あなたの貯金が盗まれている!~ |
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☆なるほどなァ。
政府は何もできません。すべてが実体経済の力なのです。
創造していない価値を消費することはできません。
☆何もしないのに、生きていける。それは略奪しているからだと。
資本主義とは社会に余剰金が出たとき、その余剰金を会社の資本に投入し、さらに経済を豊かにしていく思想
社会主義は、社会に余剰金が出たとき、その余剰金を社会保障にまわす思想
☆だから、日本は社会主義だと。
☆ちゃんと資本主義をやると日本は立ち直るよと。
☆政府は、税金、国債、インフレをリソースにすると。たしかに。
☆それは略奪だと。
☆しかし、国家とはそういうものであると、すでに社会科学の常識でもあるが・・・。
政府の予算がGDPの59%だということは、すでに59%の消費税がかかっているということ。
☆おもしろいなァ。あの手この手で、国民から富を収奪していると。
☆それに国民は気づかないと。
☆しかし、大衆国家というのは、そういうものであるとは、近代批判の定番であるなァ。
デリバティブは、社会の資本を奪い、市場を不安定にし、多くの金融機関や政府の財政を破たんさせるものであるから、基本的に社会からなくすべきです。
かの有名なウォーレン・バフェットが、デリバティブのことをWeapons of Mass Deception(WMD)=大量ごまかし兵器と呼んでいます。
☆補助金や助成金もデリバティブと同じで、略奪だと・・・。
☆政府官僚は、賃金を他者には払ったことないのに、組織を経営している。おかしいだろうと。
☆地方政府もいらないと。これは橋下さんも驚くだろうなァ。
☆本当のところは、よくわからないかな。なぜなら、事実を語っているようで、
☆現象の評価を事実とすり替えているから。
☆J.J.ルソーによれば、つまりフランス革命の座右の銘によれば、
☆国民は略奪されているのではなく、全部国家に献上したのだと。
☆自分のリソースを、自分のために、自分でではなく、第三者に使ってよいよと。
☆ただし、うまく使えよというわけ。
☆略奪か献上か・・・。
☆もともとしかし自分のお金というのは、
☆論理矛盾である。略奪も献上もない。
☆これは、自分の言葉というのが論理矛盾であるのと同じである。
☆生きるための物心両面の循環生態系の社会システム
☆ができるために、最適な組織運営はいかにして可能か。
☆歴史はその試行錯誤の場でしかないというのが本当のところかなァ。
☆そういう意味で、今の日本社会が物心両面生態系システムではないことは
☆確かだから、そのことに気づいてよというパフォーマンス言説としては
☆本書はわかりやすいかも。
☆しかし、資本主義礼賛であることに変わりはないので、
☆そのシステムのリニューアルだけでは、困ったものであることも確か。
☆国や自治体より企業中心主義であるのは、少しはよいけれど、
☆いずれにしても、幸せのゴールに向かって、犠牲になる人間がいるのは
☆しかたがないという発想が背景に隠れているコトも確か。
☆幸せになるために不幸せになるシステムは、素直におかしいのである。