教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

最も新しい世界協学大学の誕生物語

2010-02-19 08:04:10 | 
立命館アジア太平洋大学誕生物語―世界協学の大学づくり
APU誕生物語編集委員会
中央公論新社

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☆在学生の50%が海外からの留学生。そんな大学は日本にはAPU以外にない。

☆この重要性がどんなものか。身近に四方八方外国人という状況にない

☆ガラパゴス日本ではピンときようがない。

☆それは一般にどんなに本で表現されても伝わりにくいものだ。

☆がしかし、イスラム教の学生が食パンを食べることができない

☆という話は、なるほどと思うだろう。

☆豚のラードでつくられる添加物ショートニングが入っている

☆パンは宗教の違いで食べられない。

☆カフェテリアの生協のスタッフが日々いかに

☆知恵を絞っているのか、それは目に浮かぶ。

☆衣食住すべてが違う中で、

☆協学を創り上げることの困難さ。

☆それを見事に乗り越えたのがAPU。

☆その物語が本書。

☆ガラパゴス日本を解放すること、

☆国際世界でリーダーシップを発揮できる人材作り

☆グローバル市民の育成・・・・・

☆どんなに叫んでも、隣人が外国人でないのに

☆どうすればよいのか。

☆現実がないところに現実は生まれない。

☆中高段階から留学生が50%はいるというような

☆環境を作らなければ、孤島化する日本である。

バックキャスティングとは? 責任か信頼か

2010-02-19 06:23:50 | 
2025年 あなたの欲望が地球を滅ぼす~「激安・便利・快適」の大きすぎる代償~ (ワニブックスPLUS新書)
足立 直樹
ワニブックス

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☆2025年 あなたの欲望が地球を滅ぼす。でもあなたの欲求が地球を救う。欲望には責任が付与されるけれど、

☆欲求には信頼が形成される。

☆そんなことを足立さんが言っているわけではないけれど、

☆保護と保全の差異、責任と信頼の差異を、ていねいに考えながら、

☆2025年から逆算して問題解決策を練っていく思考錯誤ができる本。

☆身近な物や事や物言いに気づかぬ錯誤があることが

☆わかる本でもある。

☆足立さんのようなサスティナブル・プランナーの仕事は

☆新しい。キャリア教育の中に取り入れるとおもしろい。