教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

Google クリエイティブクラス形成に貢献

2010-02-22 06:46:31 | 文化・芸術
☆Googleは、Doodle 4 Google (ドゥードゥル フォー グーグル)という小中学生を対象としたデザインコンテストを主催。

☆今回は日本でも行われ、テーマは、「私の好きな日本」。 68,142 点もの作品応募があり、2 月 20 日(土)に横浜美術館で行われた最終審査により、地区代表作品、30 作品の中から、部門別最優秀作品(3 作品)、さらにその中から、グランプリ作品が選出された。

☆グランプリ作品を受賞したのは、川島 寛乃さん(神奈川県海老名市立東柏ヶ谷小学校 6 年生)で、「日本の祝日」という作品。

Googleのサイトで、川島さんの作品をはじめ他の素敵な作品も見ることができる。

☆Doodleとは「いたずら書き」のことだが、この遊びの中に子どもの才能がひらくきっかけがある。そこからクリエイティビティを伸ばしていくことができたらすてきだ。

☆Googleという社名自体遊びから生まれているし、言葉遊びのセンスが社風にあるらしい。日本の法律では、創造性を主たる目的として教育するのは高校からと定められているが、クリエイティブな言動の教育は、子どもだから大人だからと分けられる必要はないだろう。

☆いずれにしても日本の子どもたちに創造性のチャンスをつくってくれたわけだ。もちろん、ビジネスやマーケティングの一環なのだろうが、何をやるにもお金がかかるのは当たり前。創造性とお金の流れがエコロジカルに循環している社会をクリエイティブ資本主義というのだろう。