教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

モバイル使えるTX

2005-08-23 19:42:48 | 学校選択
モバイル使えるつくばエクスプレス
が明日24日から運行開始。

首都移転の話はどこかにいき、
首都機能の拡大が始まる。

2002年「工場等制限法」廃止に伴い
都心回帰が急激に進んだ。
この動きは止まらないかもしれないが、
一方向的になるという今の見解は
おそらく違う動きに転じるだろう。

土建国家的広がりを見せた
多摩地区の時とはちがい
つくばと東京を結ぶ線は
国際空港との関係を将来的に
もてるので、グローバルな動きになる。
その象徴が、
TXの中で、モバイルパソコンが
使えるという出来事。
都心回帰ではなく
「都心機能拡大」現象を起こすだろう。

このエリアの私立中高一貫校は
やりようによっては、
再び生徒募集で大成功を
収める。

その鍵はラップトップ。
ノートパソコンだ。
このツールを使った
学習プログラムを所有している
ところが関心度を高めるだろう。
もちろん進学実績の伸長は
大前提であるが。


これにすぐに対応できるのは
芝浦工大柏共栄学園(お花茶屋)
である。

美術館めぐり

2005-08-23 07:41:52 | 学習プログラム
夏休み SUN*KANラリー はちおうじ美術館めぐり
のサイトを開くと

「環・観・感(めぐって*みて*かんじて)
この夏、八王子市内の美術館
(東京富士美術館、村内美術館、八王子市夢美術館)を
めぐるスタンプラリーを行います。
参加用紙は各館で配布。
3館を『環って、観て、感動』した後には
素敵なプレゼントがもらえます。」

とある。

これはすてきなアイディアである。

美術館が主催しなくても、各学校で独自に
行うこともできる。

日本の美術館は、作家やある時代に焦点を
あてて作品を所蔵し展示することが多いため、
美術史を一望できる場所が少ない。

美術史は、単なる「美術」の歴史を
超えて、人間の生活、人間のものの見方の歴史
でもある。

もっといえば、世界のパラダイム史でもある。
いろいろな美術館を回りながら、
このパラダイムの変遷を論文にするのは、
夏休みのように時間の塊を使えるときには
チャンスである。