教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

フィンランドの教育を支える経済②

2005-07-28 18:02:10 | フィンランド
●27日の日刊新聞によると
愛知万博のEXPOドームで27日、
小中学生たちが自分で作ったロボットでサッカーをする
「ロボットサッカー国際交流会」が開かれたようだ。
日本をはじめ韓国、台湾、シンガポール、フィンランドの
5カ国から参加し、熱戦を繰り広げたという。
ここにフィンランドが参加していることに注目しよう。

●日本繊維新聞(2005年7月27日)によると
アシックスは来月フィンランドのヘルシンキで
開催される世界陸上2005に出場する日本代表選手に
提供するマラソンシューズを発表。フィンランドの市街地の
凹凸感のある路面に対応した靴底を採用ということだ。

ここにテクノロジーがある。フィンランドはスポーツ、芸術に
力を入れている。ソフトでしか経済は成り立たない。
アシックスのテクノロジーがフィンランドで認められることは
開催地フィンランドにとっても大歓迎なはずである。

日本の文化との交流をベースに狙いたいのは日本企業の誘致だろう。
トヨタのポーランド、サンクトペテルスベルグへの拠点として
フィンランドは何か考えているのかもしれない。

フィンランドの教育を支える経済①

2005-07-28 17:44:59 | フィンランド
学習者中心の教育をフィンランドは
やっているのだが、
これは税金という回収装置が立派?だからだ。
(結局新しい資本主義)

人口も大企業も少ないフィンランドが
どうやって税金を回収するのか。

それがフィンランドが外資とコラボレートする戦略だし
EUで活躍する戦略でもある。北欧諸国で
いち早くユーロを導入している
のもそういうことだろう。

詳しくはオカベの目に譲るとして、

どういう動きがあるのか、今後新聞などの情報で追跡しよう。

エロスの像の背景

2005-07-28 17:29:27 | 学習ツアー
ピカデリー・サーカスはたぶん
ロンドンの中心街。
そしてそこにはエロスの像。
その背景には、ギリシア神話も
西欧の神話もあるだろうが、
経済の象徴もある。

これについて、考察するのも学習ツアー
エロスの像そのものについてのみならず
なぜここに様々な象徴が関係しあっているのか。
金融庁の提唱する「金銭教育」は
これを解き明かし、どのような
経済の流れをクリエイトするのか
に役にたつものだとよい。

旅もまた「金銭教育」なのだ。

もっともこの教育の呼び名は響きがなんか違うが。