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流出雑記 

2014/11/30

2014年12月02日 | Weblog

昨夜、本番前最後の休日。
敷き毛布を干す。掃除機をかける前に掃除機の中を夫掃除してくれたのでよく吸う。
久々に家でふたりでちゃんと食器を並べてお昼を食べる。夫作の黒ビール煮の残り少ないのにカレー粉を足してカレーにする。

午後、大学の後輩の卒業制作を見にアトリエ劇研。
現在時と並行して流れる上演時間、フィクショナルな時間に、どういう速度をもたせるかということは、劇で語られる内容やその量に関係するけれど、単にそれに従事する速度でなく、観客が体感する時間をどうクリエイトするかということが、特にコラージュしたテキストを用いる場合重要だと思う。筋書きに乗り込めない場合、時間のこと、時間の進まなさがすごく気になってしまうことがある。あまりいい意味でなく、進まなさに足を引っ張られるというか。

今日はシュラスコを食べにいく予定だった。京都にもシュラスコの店があるとワールドカップの頃に知って行こう行こうと言いながら今日になった。
串に刺して焼いた肉を目の前で好きなだけ削いでもらってむさぼる。それを思えば明らかにこれから降りそうで、やっぱりもう小雨が降り始めている天気も大した問題ではなく、三条木屋町の店のある辺りにたどり着いた。
私は目が悪いので見えないが、夫が看板あったと言う雑居ビルの下まで来たけれど、フロアマップに店の名がない。沖縄料理屋、韓国料理屋はあるけれど、串に刺した肉を焼いて削いでむさぼらせるような猥雑な雰囲気がない。
これは店が既に潰れているんじゃないかと調べたらやっぱりそうだった。
街中で急に行き場を失う。でも今日は肉を食べたい。
近くに肉なべ千葉という店がありそこはどうかと提案したら、夫は火で焼きたいと言った。肉々しければ煮ていようが焼いていようがいいのだと思っていたけれど、夫には火で肉を炙る調理法も重要だったことがはじめてわかった。それで行き慣れた焼き肉屋。勢いでカラオケ3時間。