舁き山を 立てて東の 走りけむ
梅士 Baishi
仕事の帰り道、今日が最期と心得て、飾り山を巡っ
た。
中洲流れ、土井流れ、東流れ、そして千代流れで
ある。
今年、見るべき飾り山は千代流れのみである。
あとは、予算の都合上、力がない。
返す返すも、名門東流れの飾り山が立たず、舁き
山を護っている姿が辛く感じられる。
お金が集まらなかったそうである。
「来年は立ちますから。すいません。」
福岡の経済は低迷し、しかも博多外の、いわば外
資だから郷土愛は低い。
やはり貿易経済を復興しなければならない。
もっとも、倫理なき偽物生産国のチャイナやコリア
は対象外である。
東南アジアとロシアだが、ロシアの資源開発が必要
だろう。
一番は観光資源だろうか・・・。
もう一つは、造船と海運だろう。
レンタルという販売手法もあるだろうから。
そうした商売のノウハウがないのが残念である。
東流れの舁き山は伝統の気概を感じさせる。
千代流れとの名場面を見せてほしい。
山笠の山は舁き山であり、走りが魅力なのだ。
今日は15時から集団山見せの大舞台である。
大いに走ってほしい。
因みに、博多祇園山笠も、ドイツのトゥルネン以上
に郷土愛に根差した集団運動文化であり、地域スポー
ツである。
地域の祭りを、地域コミュニティーを盛り上げる地域
スポーツとして再評価するべきである。
スポーツには神も仏もあるのだ。
スポーツ基本法の趣旨からいっても、こうした地域
の伝統の祭りというものを推奨し、予算を出すべきで
ある。
すると、共産党から政教分離に反すると訴訟が起
こる。
憲法廃棄は地域スポーツの発展のためにも欠かせ
ない要諦と言うべきである。
日本独立宣言・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党
東流れ舁き山見返り