秋日和 歩きし人も ゆるみたり
中村 梅士 Baishi
今日は18℃まで上がるという予報だったが、一転し
て11℃までしか上がらない寒い一日に変更された。
しかし、今朝は10℃、寒が緩んでいる。
カレンダーは既に12月中旬である。
紅葉は長持ちしているが、初冬なのだ、寒くて当たり
前である。
昨日は仕事も読書もせず、怠惰に映画を二本見て終わ
った。
一つは名探偵ポアロの『オリエント急行殺人事件』だ
った。
機関車に牽引された豪華列車の走る風景が美しかった。
「この世にあるのは善か悪かどちらかでしかない。そ
の中間はないのです」というのがポアロの信条である。
ところが、結末はポアロでさえも悪を糾弾できない中
間にゆらいだ。
日頃見る殺人事件とは異次元の深さが面白かった。
もう一本は『オブリビオン』。
クローン人間を大量に生産して地球の生命環境を破壊
した正体は何かは分からなかったが、AIだろうか。
しかし、クローンは肉体のコピーではあっても魂は別
だということが誤解された作品だった。
ああ、それにしても映画を見すぎると眠れなくなる。
エレベーターの迷路という悪夢を見てしまった。
今日は映画なしで仕事をし、走るとしよう。
ソフトバンクグループの破綻が迫っているように思う。
政商といわれるチャイナ系の孫氏だが、チャイナ経済
が破綻に瀕している今、アリババもろともに一気に崩壊
するのではないかと思う。
健全な企業経営は、企業の適正規模を見極めることと、
無借金経営にある。
ダイエーの破綻と似たような構図がチャイナを震源と
して起こるのではないか。
ナンチャイナ製のバブル崩壊が迫っている。
日本経済も怪しくなってきた。
シャープや東芝が大きく傾き、消費はアマゾンに奪わ
れ、絶好調にみえるIT企業も風前の灯に見える。
銀行はたいして回復することもなく縮小合併を続け、
マイナス金利はさらに銀行経営を圧迫し続けている。
景気の切り札は交通革命やエネルギー革命、軍需革命
だが、いずれも日本はマイナス思考である。
新たな雇用を生み出さなければ産業用ロボット開発に
も限界がある。
期待のリニア新幹線は、電力不足と土地買収制度の機
能不全で行き詰まっている。
エネルギーは原子力を封印し、新たな資源開発は宇宙
か深海に向けられなければならないが、戦略的に取り組
まれているわけではない。
宇宙船の技術とロボットの技術が深海開発には必要で
ある。
宇宙開発にはさらにUFO技術が必要である。
しかし、日本ではUFOは存在しないことになってい
る。
信じる力、直観力が著しく低いのは、唯物論教育の弊
害なのであろう。
それこそは非科学的である。
破滅的有事に待つほかはあるまい。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party
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