日が暮れて 柚子湯につかる 暖簾風呂
中村 梅士 Baishi
昨日は冬至、季節の一節である。
ぐずぐずとした時間を断ち切って、電車に飛び乗った。
川の道から和多八幡を経て裏山から演習林に侵入する
藪コースである。
和多八幡では冬至の鐘を撞いた。
ご~~~~~ん。
午後三時の街に響く、いい音だった。
裏山から辿る演習林進入コースは手つかずの藪に阻ま
れて往生した。
軍事訓練のように藪に突入してやっと演習林に上陸し
たのだった。
そこは、山茶花ロードのはずだったが、伐採されて風
景が変わっていた。
そこで、思わぬ出会いがあった。
なんと、初めて見る野生の狸である。
ふらふらと現れて、ひょろひょろと道を横切って藪に
消えたのだった。
ふ~ん、たぬきがいたんだあ・・・。
もう一つ、驚きの出会いがあった。
猪である。
といっても、罠にかかった、まだ若い猪である。
罠から解放してやりたい気持ちもあったが、管理者の
したことでもある。
猪の目が悲しそうだった。
もはや進入禁止の藪道をゆくのを止めて、柚子湯への
道に下りた。
夕暮れの露天風呂に吊るされた柚子袋を絞って、しば
しの柚子風呂を楽しんだ。
体重が 69.5kgもあった。
こりゃ大変だ。
猪がかわいそうだったが、仕方がない。
広大な庭があったらかわいいペットになっただろうに。
害獣というが、野生の生き物はけなげである。
特許大国日本といわれるが、基本特許が欲しいところ
である。
超小型原子力発電システム。
大容量衛星通信システム。
栽培漁業システム。
イノシシ牧場、鹿牧場、熊牧場システム。
攻撃型軍事放送システム。
係留型巨大原子力空母。
但し、特許すると、技術公開されて傍若無人に盗む、
チャイ国やコリャ国が隣国にいる。
特許侵害を争う資金力がないとみると、小細工をして
特許技術を侵奪する大企業もある。
そのため、特許申請をあえてしないところもある。
特許侵害を防ぐ特許制度の強化が求められている。
技術公開は、開発上の問い合わせに個別対応するとい
うやり方もあるのではないか。
特許侵害に対しては、特許検察制度というべき職権探
知主義がとられるべきかもしれない。
これも、チャイナ対策として国家が対策すべきことだ
と考える。
また、国家防衛問題として、全く別系統のインターネ
ット網はできないものか。
あまりに共有のサーバーやブラウザに依存しすぎてい
るように思う。
プログラマーの知識のない素人の発想だからこそ、発
明発想の種はあるのではないか。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
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