うれしきは 手植えしみかんの 香る風
中村 梅士 Baishi
連休最終日の月曜日、天気晴れ、気温18℃、微風。
食べたみかんの種から育った10年来のみかんの木に
初めて花が咲いたことがうれしくてしかたない。
毎朝、いい香りを漂わせるのだ。
実はならなくて良い。
日当たりも良くない逆境の中で花を咲かせてくれただ
けでうれしい出来事だったのだから。
一年の中で最も光りあふれる五月連休が終わる。
特に何処に出かけるでもなく、読書とランニングで過
ごした。
昨日のランニングは4日連続となる9kmを走った。
気温25℃、直射日光が厳しいコンディションだった。
疲れもあって、序盤から苦しかった。
それでもなんとかなるものだ。
特に、他のランナーとすれ違うとペースが上がる。
やっぱりメンタルなのだ。
帰りはアイススティックを買った。
食べ終わったスティックは、「はずれ」だった。
面倒がなくてよかった。
しかし、身体の芯まで疲れたから、今日はお散歩程度
にして休養したい。
アスリートは、ここからが勝負なのだろうけど・・・。
昨日は『ヨハン・クライフ「美しく勝利せよ」』を読
み返して、スポーツが人生の範となることを確認した。
フットボールの奥深さを理解するには知識がたりなか
ったが、スポーツ現象の考察には共感するところが多か
った。
「子供の教育には勉強もスポーツもどちらも大切だと
思う。しかし、スポーツは過小評価されていて、その重
要性を誰も理解していない。健全な精神はスポーツを通
して形成されるものだ。もちろん勉強も必要だ。」
オランダも日本同様のスポーツ軽視、体育軽視がある
ようだ。
日本はスポーツ基本法やスポーツ基本計画など、口先
は上等のことをいいながら、予算は微々たるものなのだ
から質が悪い。
学校体育の形骸化も著しい。
体育教師などほんとうはいらないんだと言わんばかり
の体制である。
これでは優秀な体育教師も育つはずがない。
スポーツは文武両道なのだ。
ただし、嫌々やらせるのではなく、好きにならせるの
が教育である。
文科省は弊害が大きい。
心ない科学で教育しようというのもよくない。
廃止するべきである。
教育行政はスポーツ庁にやらせると良い。
これも革命構想である。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party