異邦人 つつじに入りて 写りけり
中村 梅士 Baishi
今朝も少し肌寒い11℃、しかし、いい天気である。
ツツジの花はまだ花の盛りを持ちこたえて入るが、だ
いぶ色褪せてきた。
それでも、日本の春の華やかさは格別なのだろう。
外国の観光者がVサインを出して記念撮影していた。
それにしても、博多の街でさえ、外国人が多い。
留学ビザで入国してアルバイトをしているアジア系の
若者が溢れている。
日本が日本人だけの国では通用しなくなりつつある。
日本の拡大発展の前兆ではあろう。
彼らにとって、憧れの国であり続けたいものだ。
国内の外国人住民は256万人に達しているという。
倍増の勢いである。
人口減少の地方自治体が積極的に留学生を呼び込む動
きも活発なのだそうである。
えびの市のある私立高校では、183名の入学者の内
日本人は16人、167名がチャイナからの留学生だと
いう(NHKウェブニュース)。
福岡でも佐賀でも、こうした外国人留学生の学校が目
立つようになった。
背景には日本の経済力だけではなく、チャイナやコリ
アでの過激な受験競争があるという。
競争力は発展力である。
少子化を背景に、日本人の競争意識が緩んでいること
が気にかかる。
文化的危機感も持つ必要がありそうである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party