虫食いの 色葉の傘に 雨漏れし
中村 梅士 Baishi
昨日の昼過ぎから雨模様である。
秋の長雨というものか。
今日は雨靴代わりにトレッキングシューズで登城しよう。
今朝は久しく自問自答して眠れなかった。
問い合わせに応じて、わざわざ矢内筆勝（旧法名）氏か
ら電話があった。
国内在留の外国人のために、仕事を斡旋する支援活動を
しているという。
「日本は少子化が続いて、このままでは深刻な労働不足
になりますから」ということだった。
一般人向けの挨拶のようなものだろう。
秘めた志はあるのだろうが、今一つ共感はなかった。
岐阜の友人から富有柿が送られてきたので御礼の電話を
入れた。
使命を感じて、福音派教会のキリスト教を伝道している
のだという。
立派なことである。
それで、自分は幸福の科学で学んでいると伝えた。
すると、危険な宗教だと否定された。
神はイエス・キリストのみ、教えは聖書のみという絶対
法理に反すると言うことのようである。
熱心なキリスト教信者に共通する頑なで排他的な反応で
ある。
別にいきり立って論争する気にはなれなかった。
救世主降臨の時はそれに気づかず、かえって敵対する愚
を犯しているわけだが、信仰は持っているのだから、それ
だけでも良しとしなければならない。
まあ、少し残念ではあった。
中共高官によるセクハラを告発して失踪していた女子テ
ニスの国際的トップ選手、ポン・シュアイ問題が北京オリ
ンピックボイコット問題にまで発展していた。
これに対して当局は、告発は嘘で、自分は自宅で無事に
暮らしているという偽メールを公開した。
これを無条件に受け入れたのがIOCのバッカ会長だった。
中共に買収されていることで知られていたから、一層、
不信感を高めていたわけである。
これはまずいと言うことで、ポン選手が元気でいる動画
を公開するに至った。
それでも、拉致状態にあったことは疑いようがない。
そもそも問題は、ポンがどうの以前に、生身の人間の臓
器売買や虐殺、人権弾圧、バイオ兵器の使用など、常軌を
逸したジェノサイド国家でオリンピックを開催するという
ことである。
IOCは馬ッ鹿会長の下、スポーツを穢しているのである。
アスリートとしても、オリンピックでメダルを獲ること
は夢だったかもしれないが、ジェノサイド国家でメダルを
とることが一体どれほどの名誉だと言うのか。
それとも、賞金の問題なのか。
政治とスポーツは別物ではないのである。
フェアプレイの精神が問われているのだ。
共産主義によって貧しくなるのは悪夢である。
しかし、自由と正義のために中共と手を切って収入を失
っても不幸なことではない。
むしろ、それこそは自由の気概と言うものである。
植民国家日本に期待できることではないが、日本を独立
国家と錯覚している世界の誤解は正しておくべきである。
世界は、日本が独立国家ではなく、宗主国アメリカをも
裏切りかねない植民国家であると知るべきである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party
