春ワイン テイクファイブに 注ぎたり
中村 梅士 Baishi
考案に考案を重ねて、やっと脱稿した。
その瞬間からジャズタイムになった。
デイブ・ブルーベックのテイクファイブを所望した。
面白いリズムだ。
黙々と歩いていても爽やかさを感じているという気分である。
いつか、テイクファイブをサックスで演奏してみたいものだ。
気分がいいだろうなあ。
今日のワインはおたる醸造の白ワインである。
高級なワインは知らないが、ジャズがよければいいワインだ。
写真は4年前の春に三郡縦走した時のものである。
往くなら冬場である。
夏になると草でおおわれて風景が見えなくなる。
あまり愉快なコースではない。
きついから行くのだ。
さて、昨日の夜ご飯はとろろ芋に切り落としの刺身を混ぜ
て実においしかった。
寄せ豆腐も大根葉の漬物と合わせて最高だった。
今夜は・・・、新わかめの味噌汁残りと、揚げ出し豆腐で
十分だ。
それにしても、とろろ芋刺身はうまい。
業務用のおろし金であっという間にすりあがる。
免疫力もあがるし、やみつきになりそうである。
我那覇さんのコロンビア取材動画番組が面白い。
不法移民の実態を現地で取材するというのだが、死の行軍
となるパナマ国境のジャングル入口までの取材予定だという。
何とも軽装で、小さな子供まで連れて死の行軍という自覚
もなく、アメリカでの暮らしを夢見て地獄から這い上がると
いう気持ちなのだろう。
しかし、もっと悲惨な地獄が待ち受けているのである。
かと言って、どうせ死の淵にあえいでいるのだからという
気持ちが恐怖心を忘れさせている。
不法なのだから、実に迷惑な行動なのだが、バイキン大盗
領が黙認する姿勢を示したことで、生死の境にいる貧困な人
々を死の行軍に駆り立てているのである。
どちらが人道的か。
トランプの壁の方が、死の行軍を思いとどまらせたのだか
ら余程人道的だったのだ。
バイキンは所詮バイキンなのだ。
不法移民のおかげで国境沿いのアメリカは労働力を得て経
済が成り立っているのだと、現地にいたことのある経営者に
聞いたことがあるが、安い労働力を不法に得ていただけでは
ないか。
もし、日本が移民を受け入れるとしたら、養子と言う形で
子供を育てるという形だろう。
教育をしなければ、貧困から脱出することはできないのだ。
教育をするためにこそ、国家があるというべきである。
これが最大の福祉である。
我那覇さんが取材した移民の群れは、大半がジャングルの
中で山賊に襲われ、身ぐるみはがされて殺されるのだろう。
まともな装備もないで、6日間の行軍の末に国境地帯に入
れるのはどれくらいなのだろうか。
貧困国の経済は、治安の徹底から始めなければならない。
そうでなければ、日本の企業の進出はありえないからだ。
治安をよくして、日本の工場を誘致し、加工業や組み立て
業から始めるべきである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party