風一夜 四月の桜に 渡りけり
梅士 Baishi
今日は4月1日、新年度に入った。
新入社員は、来週月曜からのスタートだから、土曜日
の今日はほっとしているだろう。
桜も、ほっとして花を開くのではないか。
今朝7時の気温は7.5℃、天気晴れ。
花見にはよさそうな一日である。
新年度元旦だが、一年度の計は、新年度元旦にあり、
ということであれば、初詣をするとしようか。
朝飯前の読書は、『天国に還るための終活』(幸福の
科学出版)である。
ほぼわかっている内容なので、復習として速読できた。
今が、終活ブームだというのは知らなかった。
遺産整理の生前対処ビジネスはうまみのある商売では
あろうが、あの世に渡す仕事ではないから、遺産整理、
葬儀準備サービス業ということだろう。
しかし、終活の目的は、この世に執着を遺さず、あの
世に旅立つ準備をするということである。
現代人に致命的な弱点は、僧侶も含めてあの世を信じ
ていないということである。
あの世を信じられず、死の確認方法も知らず、あの世
に旅立つ手順も知らず、この世にとどまって不成仏霊と
なる亡者が半分以上というところに、現代人の退化現象
が見て取れる。
しかし、信仰があっても、親族も近所付き合いもない
希薄な人間関係こそは終活最期のネックである。
孤高に生きる権利が墓問題で妨げられるべきではない。
そこに、問題意識が残る。
研究課題である。
今年一月、霊柩車など特殊自動車製造・販売会社の老
舗「セガワ(本社大阪市)」が大阪地裁から破産手続き
の開始決定を受けて倒産したという報道があった。
そういえば、あのキンキラの屋根を付けた霊柩車をあ
まり見かけなくなった。
縁起が悪いという地域住民のクレームが原因で、売り
上げが激減していったという事情があるそうだ。
火葬場でも、宗教性が完全に排除されていた。
線香一本立ててはならず、お骨拾いはまるで法医学教
室のようだった。
政教分離を楯とする左翼の反対が原因だろう。
政教分離が、火葬場からも神仏を追放したのである。
ゴミ焼却炉とかわらなくなったということである。
左翼とは、共産党やミンシン党、日教組などの左翼教
員らに代表される共産主義的イデオロギーで、神も仏も
ないという地獄的信条をもっている心無い人間のことで
ある。
お勉強ができる人でも、左翼は悪魔・ニーチェを崇拝
している気持ちの悪い悪霊集団というべきだろう。
政教分離と言うなら、人の死に関わる医療にもまた、
国家は関わるべきではない。
死とは、まさに霊的世界に接する宗教分野なのである
から。
日本独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party