木蓮の 産毛ふくらむ 温みかな
梅士 Baishi
ふと見上げた街路樹には「もくれん」と書かれていた。
たくさんの花芽がふくらみ、暖かそうな産毛に覆われている。
木にも体温があるのだろうか。
来月には一斉に白く大きな木蓮の花が咲くのである。
その頃が卒業式の季節でもある。
この時期、同時に就職試験が始まっている。
2月だと言うのに、採用試験が始まり、不合格が出ている。
一年以上も前の入社試験に不合格が出ているとは・・・。
学生に顔色が変わってきた。
やはり女子学生が積極的である。
毎年、女の時代の到来を感じさせられる。
もちろん、男の成長は遅いので、ぼ~っとしているのが多いのだが、
時代を見れば、ボ~ッとしている場合ではない。
危機の到来は成長を待っていてはくれないのである。
中国の脅威にさらされているアジア諸国も同じである。
本気で教育やエネルギーインフラ整備、得意分野の産業開発など
に取り組まなければならない。
農業の生産性をあげたり、その周辺産業を充実することである。
アジア文明のリーダー、日本の指導責任は重大である。
学生を指導しながら、そんなことを考えさせられる一日であった。
【 フィリピン支援をどうするか 】
フィリピンが中国に侵略されそうになっている。
行きたいとも思わないし、ピンとは来ない意外と馴染みのない国で
ある。
かつてのムー文明の末裔でありながら、文明から取り残されそうな
そのフィリピンに学生を連れて行くことになりそうである。
フィリピンが視野に入ったのは昨年の歴史的な巨大台風ハイエン
の襲来を見ていたからである。
大丈夫なのだろうかと思いながら台風の接近を観察していたので
ある。
ところが、何の対策もないままに2万人近くの人々が命を失う大惨
事になった。
あらためて、危機管理も防衛力もない弱体の国だと言うことを見せ
つけられた。
そのフィリピンを訪問するなど考えてもみなかった。
さて、じっくりと見せてもらうとしよう。
アジアの最大の課題は教育レベルの低さにある。
教育こそは国力の源泉である。
フィリピンのとるべき防衛戦略は、日米との安全保障条約を締結し、
徹底的に勤労の精神と農業革命に始まる産業努力をすることである。
国の経済自体が、女を出稼ぎに出して外貨を稼ごうなどとはもって
のほかである。
フィリピンに行けるなら、もちろん、下駄を履いてゆくつもりである。
大和魂をひっさげてじっくり観察したいと思う。
テレビ出演もあり得る。
フィリピン人よ、下駄を履いて、大和魂を学ぶとよい。
ゴム草履などを履いているから、魂が座らないのである。
下駄作りを指導してはどうだろうか。
提案してみたい。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党