LEAD 125 EBJ-JF45 1万キロ超えたので駆動系を見てみる

2020-05-04 08:01:54 | ■LEAD125 EBJ-JF45
未知のウイルスのおかげで
みなさんストレス溜めまくっておられるんでしょうが
ウイルスに感染して重症化しないことを願いながら
精一杯生きていきましょう。

LEAD125も10000kmを超えたので駆動系の状態を見てみましょう。

8mmナットを外してカバーを外していきます。

駆動系を冷却する目的の部分なんでしょう。
V125はスポンジでゴミをシャッタアウトしていますが
LEAD125はスポンジは使わずに空気の流れでコントロールしているのかな?

樹脂カバーと駆動系カバーの所にOリングが使われてますね。
取り付ける際は樹脂カバー側にはめるようになってます。

駆動系のカバーは10個のナットで留まってます。
左上の(緑丸)のナットは若干外しづらいかもしれません。
脱着時に、舐めないように注意しましょう。

駆動系カバーを外しました。
10000km走った状態にしてはキレイですね
キック始動の機構が無いのも影響あるのかな?

クラッチ側のベアリング付近が汚れている位

クラッチ側、錆びもありません
センタースタンドのスプリングは錆びていますが・・・

ほとんど汚れていない

クラッチアウター内側が若干汚れが付いている位

フェイスドライブはこんな感じ、真ん中部分が少し汚れがある位
ベルト接触面の状態の写真は意外とキレイに撮れないので画像無し

Vベルトの状態はこんな感じ
私個人的に、まだ大丈夫だと思います。

クラッチパーツのギヤ側、少しグリス汚れがある感じ

駆動系の中は、凹凸が少なくあまり汚れが溜まらないようにしてあるのか?
ただ単に汚れが出にくくなっているのかは不明。
どっちにしろあまり汚れていませんね

プーリーも外して、オイルシールのチェック

プーリー側オイル漏れは無いようです。

クラッチ&ギヤ側もオイル漏れは無いようです。

プーリーの状態

ランププレート

駆動系カバーの状態以上に
プーリー内ウエイトローラー側は汚れが溜まってます。
緑矢印(清掃前)と黄色矢印(エアブロー後)で違いがわかりやすいですよね

汚れ状態のアップ

ウエイトローラーは19gでした。
V125(K9以降)と同じですよね

ウエイトローラーの片減り具合は一番状態の悪いのでこれ位でしたね
長持ちですよね

駆動系カバーの中をブラシとエアブローで清掃
プーリー内側が一番清掃した気がします。
あとは元に戻して完了。

ちょっと気になった点
リヤブレーキワイヤーと
左インナーカウルが干渉して擦れているんですよね

今すぐどうのってことは無いと思いますが
テープか何かで滑りやすくしておいた方が良いかなぁ?

ついでにプラグチェック
前回交換したのが6685kmなので
まだ4000km程しか走行していませんが
角が丸くなっているんですよね
部品手配しときましょう。

ネジの部分の黒い煤(?)も気になります。

マイクロスコープで中見ればいいのでしょうが
準備が面倒くさい。と言うかやる気がない。

圧縮測ってみましたが、低いですよね・・・
LEAD125って水冷・・・
V125空冷より敷居が高い

エンジンコンディショナーを吹いてみた

黒い汚れが・・・

再度、エンジンコンディショナーを吹きつけると
やはり黒い汚れが・・・

汚れを拭き取ってプラグを付けて、エンジンかけてとりあえず終了
暫くは、フューエルワンを投入して様子をみる事にしよう。
 

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