LEAD 当て逃げされる… 14 【相手方保険会社より判例資料が届く】

相手保険会社(イーデザイン損保)より、先日電話で話した際の判例資料が届きました。

届いた資料の中にはこのような文が
--------------------------------------------------------------------

　　　　　　　　　書類送付について

拝啓　この度の事故につきましては心よりお見舞い申し上げます。
　さて、下記資料を送付させていただきますので、ご査収の程よろしくお願い申し上げます。
　なお、ご不明な点がございましたらご遠慮なく上記担当者までお問い合わせください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具


　　　　　　　　　　　　記
1.　　送付書類　　過失割合算出についての参考資料
　　　　　　　　　【別冊判例タイムズNo.16/183図104より】



【備考】
現在、弊社契約者(●●様)は責任割合9割は認めておらず、上記資料はあくまでご参考としてお送りいたします。ご検討ください。

--------------------------------------------------------------------
中身は別冊判例タイムズの表紙のコピーと判例資料



判例資料ですが、送られてきたものは【四輪同士の事故】の判例のものでした。


これをみて相手保険会社担当者へ連絡して、

私『他に判例はないのでしょうか？』と尋ねましたが

相手保険会社担当者『今回の事故は、この判例に基づいて過失割合を算出しました。』と



四輪対四輪の資料を…



私『今回の事故は、バイク対四輪の事故なんですが』と訪ねると

相手保険会社担当者『人身事故の場合にはバイク対四輪の資料を参考にしますが、物損事故の場合には四輪対四輪の事故の資料を参考にしております。』と

私『…』絶句

初めて聞きました。いや、はじめて知りました。

私が無知なだけかもしれませんが、わけがわかりません(相手の言い分)

私の過失具合を、説明してもらおうと思っておりましたがこの時点で面倒臭くなってしまいました。

私『わかりました、では裁判でお願いします』と言って電話を切ることに

私の任意保険は弁護士特約も入っているので、当方保険会社の方にもし裁判になった場合でも
私の方には、金銭的負担はないと聞いておりましたので想定内ではあるのですが…

私の契約している保険会社に連絡して、その旨を伝えると
今までの担当者から、別の担当者に変更になり話を進めることになりました。

裁判になるとの事で、今までよりも展開が遅くなるようですので当逃げ事故の更新はゆっくり進むと思います。